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SUMUFUMULAB コラムニスト×研究員住ムフムセッション〈第29回〉「哲学するレストラトゥール」を書いたワケ

2017/06/29

かつての神戸の名ソムリエが説く、独自の「農の営み」を通して導く、手づくりの哲学と思想のカタチとは?

SUMUFUMULAB コラムニスト×研究員住ムフムセッション〈第29回〉「哲学するレストラトゥール」を書いたワケ

 かつて神戸の一時代を画した伝説的なフランス料理の名門「レストラン・ジャン・ムーラン」のソムリエを経て、人気を博したワインバーの店主であった橘 真さんは、都市的生活から一転、2009年に淡路島に移住して、現在は自給自足の有機農業を実践しつつ、将来的には自家栽培のブドウによる有機ワインの醸造を考えています。
 自らの農業を「自然からの贈与に対する責務と返礼」と捉え、自然の循環のサイクルの中に暮らすその営みには、現代社会を有意義に生きるための知恵が隠されているように思います。
 5月に出版した橘さんの初めての著書『哲学するレストラトゥール』(ブリコルール・パブリッシング刊)は、現代社会の歪み、農業や地方が抱える問題と向き合いながら、私たちの食、共同体、自我や、人間が生きていくことの本質を見つめた1冊です。
 新刊『哲学するレストラトゥール』を元に、自給自足の有機農業の実践を通して導く、ラディカルな手づくりの哲学と思想のカタチをお聞きします。
 聴き手は、著述家・編集者の江 弘毅さん。

 農業、食、暮らし、レストラン、そして街を通して、贈与され返礼し、そして次世代へと受け継ぐ、贈与の循環の中で生きていくことの意味と道筋を考える一時。
 参加無料、予約不要ですので、ぜひご参加ください。

会場大阪・梅田 グランフロント大阪 北館ナレッジキャピタル4階 積水ハウス住ムフムラボ
開場/開演開演 19:00
料金無料。予約不要。
出演者■橘 真 氏
農業家・著述家。かつて神戸を代表するフレンチ料理店のソムリエ、ワインバーの店主を経て、2009年に淡路島に移住。「甲南醸造所 倭文土井農園」の名の元に、自給自足の有機農業を実践。初めての著書『哲学するレストラトゥール』を5月に上梓。

■江 弘毅 氏
著述家・編集者。主な著書に『街場の大阪論』『大阪的』『いっとかなあかん店、大阪』『濃い味、うす味、街のあじ』など。
お問い合わせ積水ハウス 総合住宅研究所 住ムフムラボ
TEL 06-6485-7590
sumufumulab.jp
その他情報当日、会場にて、橘 真さんの初の著書『哲学するレストラトゥール』(当日限定著者サイン入り)をはじめ、江 弘毅さんの著書、関連本を販売予定。


http://www.sumufumulab.jp/sumufumulab/workshop/detail?id=248
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