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ト・日 書店
子どもの文化 書店(直)
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「アイドル」の読み方
混乱する「語り」を問う
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ13mm
重さ 220g
216ページ
並製
定価
1,600円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2014年3月
- 書店発売日
- 2014年3月20日
- 登録日
- 2014年1月17日
- 最終更新日
- 2020年7月29日
書評掲載情報
2016-10-09 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 難波功士(関西学院大学教授) |
2014-05-11 |
朝日新聞
評者: 本郷和人(東京大学教授・日本中世史) |
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重版情報
3刷 | 出来予定日: 2020-07-31 |
2刷 | 出来予定日: 2016-02-04 |
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アイドルへの視点や語りを整理して、批評・研究の土台を提供する一冊です。香月さんは今年の4月に『乃木坂46のドラマトゥルギー』も刊行していますので、あわせてごらんください。 |
紹介
アイドルが一過性のブームではなく文化として根づきつつあるいま、アイドルという芸能ジャンルの特性を、「SNSや現場の重視」「アイドルのパーソナリティの開示」「ファンの承認欲求」という観点から分析して、アイドルを語る言葉をバージョンアップする。
目次
はじめに
第1章 アイドルという言葉
1 「国民的」か「一部の熱狂」か
2 誰でも語りうるものとしてのアイドル
3 何がアイドルと呼ばれるか
4 「アイドル」の不確かさ
第2章 アイドルらしさをめぐって
1 アイドルの語りやすさ
2 アイドルの主体
3 “操り人形”としてのアイドルの歴史
4 「アイドルになる」を選び取ること
5 「アイドルらしさ」とは何か
第3章 音楽としての「アイドルらしさ」
1 “低級”音楽としてのアイドル
2 アイドルのパーソナリティと音楽性
3 「アイドルらしからぬ」は更新されるか
第4章 アイドルの「虚」と「実」を問い直す
1 「饗宴」から考える
2 アイドルのパーソナリティがコンテンツになること
3 「表」と「裏」の狭間にあるもの
4 人格を承認しあうコミュニケーション
5 ネガティブさを捉え返す契機
第5章 「場」としてのアイドル
1 本書の要旨――アイドルとは何か
2 アイドルと恋愛
3 饗宴としてのアイドル
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。