吉備人出版に行ってきました
行った人:太郎次郎社エディタス・須田

吉備人出版のみなさん。右から金澤健吾さん、代表の山川隆之さん、長尾良さん、山川万里さん。とても熱心に聞いてくださり、緊張しました。
説明用にお借りしたMac。Apple純正マウスが美しいです
吉備人出版の既刊。歴史書や岡山クイズ本など、硬軟とりまぜて岡山ゆかりの出版物を中心に二百数十点出されています。
2005年8月11日、中国・関西出張の途中で、かねてより訪問サポートの要請があった吉備人出版にお伺いしました。
午前は広島郊外、午後に岡山駅近辺の書店への営業活動を終え、日の傾いてきたなかの訪問です。「岡山市丸の内」という住所の通り、岡山城のすぐ近くでした。
吉備人出版の本は地元での販売がメインですが、地方・小出版流通センターと日販岡山支店、トーハン岡山支店をとおして全国に流通しています。地域からの発信なればこそ、全国の関心をもっている読者に届けるためには書誌情報の整備が大事になります。2002年から版元ドットコム経由で書誌情報の登録・転送をされていますが、正しい方法でできているか一度確認を、というのが要請の主旨でした。
どこを転送先にしたらいいかは版元の流通との取引状況によってずいぶん異なります。日販、トーハンには岡山支店にファックスで新刊情報を入れ、見本を登録。地方・小へはメールで連絡、といった現状を聞きつつ、「ここにはダブるから送らない、ここには送る、ここは取引がないので送らない」と振り分けていきます。たしかに、マニュアルだけでは判別の難しいところもあります。
「発行者が自社でない本はどうするんですか」というツッコミが。そう、登録時に発行者が会員社決め打ちになっているんで、変更がきかないんですよね。当面、解説文に(発行・○○)と入れるか、著者欄に足すかしてください、とお返事しました(その後、システムの改良によって発行者欄も変更できるようになりました)。
ひとわたり登録作業を終えてから夕食へ。瀬戸内のおいしい魚をいただきつつ、岡山の書店事情や、地域出版ならではの書店とのつきあい方などについて話を伺いました。
山川さんは各地の社ともつながりを持ちつつ地域出版をこれからも継続していける方策を模索していきたい、その一環として「版元ドットコム地域出版部会」というような取り組みも考えたい、とのお話でした。
ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
版元紹介●吉備人出版
1995年創立。名前の通り岡山の地にあって「地域に根ざし、地域を掘り起こす本づくり」をめざして活動されています。









