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2017/09/22

『大阪ソースダイバー』&『いっとかなあかん神戸』刊行記念講演会

『大阪ソースダイバー』&『いっとかなあかん神戸』刊行記念講演会

下町文化としてのソースを通して大阪(+神戸・京都)の街と店を考察した『大阪ソースダイバー』の著者2人と、『街場の大阪論』や『うまいもん屋からの大阪論』などでお馴染み、関西の街と店の話と言えばこの人、江 弘毅さんによる対談イベントを開催。

「大阪、神戸、街と店もの語り」
街場の店について書くということの真髄

会場大阪・梅田 阪急グランドビル 26階 会議室
開場/開演開場/開演 18:00/18:15
料金1,000円(税込)
出演者江 弘毅(こう・ひろき)
1958年、大阪府岸和田市生まれ。著述家・編集者。[140B]取締役編集責任者。主な著作に『いっとかなあかん店 大阪』(140B)、『「街的」ということ』(講談社現代新書)、『街場の大阪論』(新潮文庫)、『うまいもん屋からの大阪論』(NHK出版新書)、『飲み食い世界一の大阪』、共著『大阪的』(ともにミシマ社)など。最新刊に『いっとかなあかん神戸』(140B)。

堀埜浩二(ほりの・こうじ)
1960年、大阪市西成区生まれ。イベントプロデューサー、ライター、ギタリスト。青年期までを西成の下町で過ごした、自称「下町のエリート」。関西を中心に様々なイベントの企画・制作を手がけるかたわら、街や店について情報誌やMOOKなどで執筆。近年は音楽評論も手がけ、著書に『ももクロを聴け!』『アイドルばかり聴け!』、最新刊『大阪ソースダイバー』(全てブリコルール・パブリッシング)。

曽束政昭(そつか・まさあき)
1968年、京都市伏見区生まれ。関西の店で食べまくり1日5食は当たり前な、自称「まんぷくライター」。『ミーツ・リージョナル』などの情報誌やMOOKを中心に、街や店、旅をテーマに取材・執筆。著書に『1泊5食―旅ライター曽束政昭の京阪神からの泊まりがけ』(京阪神エルマガジン社)。共著書に『大阪ソースダイバー』(ブリコルール・パブリッシング)。
お問い合わせ紀伊國屋書店梅田本店 06-6372-5821
※チケットは紀伊國屋書店梅田本店①番カウンターにて販売
※お電話での予約可
https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Umeda-Main-Store/20170812151216.html
その他情報『大阪ソースダイバー』 978-49908801-3-2
http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784990880132
『いっとかなあかん神戸』978-4-903993-30-0

2017/09/23

江戸と明治、儒学と哲学、啓蒙と軍事。その間で引き裂かれつつも思考し続けた西周とは。

GACCOH全国出張版 東京編 「やっぱり知りたい!西周」

 西周(1829-1897)とはいったい何者なのか。この問いに一言で答えるのは難しいでしょう。というのも、彼はある時は幕府の重役にして日本初の憲法案の提出者であり、またある時は日本哲学の父にして啓蒙思想家、あるいは明治政府の官僚にして悪名高い「軍人勅諭」の起草者にして、さらには教育者、政治家、という百面相的な人物であったからです。様々な立場を越境した西の活動は、当時より福沢から批判されただけでなく、戦後においても、一人の思想家として西周は「福沢と較べては群小」という判定さえ下されてきました。果たしてこのような評価は的を射たものなのでしょうか。

 本講座では、没後120年が経ち、明治維新150年が迫る今、改めて西の功績を見直してみたいと思います。その際、彼の仕事のなかでまず最初に挙げられるのは、西洋語(とりわけ哲学関連)の翻訳でしょう。まさに西は様々な訳語の考案によって、日本の哲学研究の礎を築いたと言えるからです。しかし西は、漢字で西洋語の訳語創出をする一方で、漢字の廃止や日本語のローマ字化などを推進していました。第一回および第二回では、翻訳と日本語論という西周の二つの言語実践を扱い、そこでの分裂や錯綜にも見える態度を一貫して捉える視座はないかを考えてみたいと思います。

 西は実証主義および功利主義に立脚しつつ、自由主義を唱える啓蒙思想家として活躍した反面、兵部省の官僚として山県有朋の元、軍制の整備にも尽力しました。ここにも西周のねじれがあるように思えます。第三回では、戦後における西周評価にも影響した、「軍人勅諭」等の起草者としての側面を扱います。当時の政治的・軍事的状況を踏まえ、草稿と条文の比較検討を行うことで、法・軍事思想家としての西の立ち位置を改めて確定させ、彼がいかに現実と向き合い、思考したかに迫る予定です。

また、ご参加いただいた方への特典として「西周をもっと知るためのブックガイド」をご用意しております。

第一回 西周と「哲学」の舞台裏

「…えー、哲学というのは、元々ギリシア語でフィロソフィアと言い、知を愛するという意味です。この哲学という訳語を作ったのは、西周という人ですが、彼は最初ギリシア語の意味に対応させて「希哲学」と(ちゃんと)訳したのですが、いつしかこの「希」がポロッと取れまして、今皆さんの使っている「哲学」という言葉が定着したわけです。」――日本中の大学における哲学の入門講義で、このような説明が繰り返しなされてきたことでしょう。しかし、実はこのような見方は、西の翻訳作業を過小評価してしまう危険に満ちています。西のテクストを注意深く追っていくと、そこには全く想像がつかないような格闘がありました。

第二回 新しい「日本語」を求めて

「日本語の表記をローマ字にせよ。」今ではぎょっとしてしまうような西の主張ですが、当時の日本語はと言えば、書き言葉と話し言葉が一致しておらず、「共通語」もありませんでした。それゆえ、明治初期の知識人たちは、時代の重要課題として新しい統一的な「日本語」のかたちを模索していたわけです。西周の一見突飛な日本語論を同時代人の議論のうちに位置付け、そこに込められた真意を探ってみたいと思います。

第三回 法の徹底と実装

“天皇や皇族が被告となった場合の裁判手続きについて” 当時こんなことを本気で考え、整備しようとした者はおそらく西周以外にはいないでしょう。のちの軍国主義の端緒として悪名高き「軍人勅諭」は、たしかに西周が起草したものです。しかし、その草稿は西の手を離れた後、いくつかの加筆や修正が加えられることになります。「軍人訓戒」や憲法草案などの資料やドキュメントの変遷を追うことで、西周のリベラルな法思想家としての姿を垣間見ることができるでしょう。
 
 
日程:
第一回 西周と「哲学」の舞台裏・・・・2017年9月23日(土) 17:00-19:00
第二回 新しい「日本語」を求めて・・・・2017年10月22日(日) 15:00-17:00
第三回 法の徹底と実装・・・・2017年11月25日(土) 19:00-21:00

会場ブックハウスカフェ(神保町駅、徒歩2分)
開場/開演開場/開演 18:30/19:00
料金料金:各回 予約1,700円 / 当日2,000円 (三回通しチケット 4,500円) チケット申し込み→ https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01pdmyz2g3xm.html
出演者石井雅巳(いしい・まさみ)

1990年、神奈川県横浜市生まれ。2016年慶應義塾大学大学院哲学・倫理学専攻修士課程修了。専門は仏独現代哲学(E. レヴィナス・現象学)と日本哲学(西周)。2016年4月より津和野町役場町長付 西周事業担当。NPO法人bootopia 副代表理事。論文に「瞬間・メシア・他性 ――『実存から実存者へ』の時間論分析――」、『哲学の探求』第42号、哲学若手研究者フォーラム、2015 年、pp. 315-334. 「『全体性と無限』における享受論の実在論的読解――レヴィナスはいかなる意味で現象学的か」、『フッサール研究』第13号、フッサール研究会、2016年、pp. 1-21. など。
お問い合わせ主催:GACCOH
共催:よはく舎
問合わせ先:gaccoh009(@)gmail.com
http://www.gaccoh.jp/?page_id=9195
その他情報入門:山本貴光『「百学連環」を読む』三省堂, 2016年.978-4-385-36522-0
 「百学連環」は、西周が今から150年ほど前に私塾で論じた講義の記録であり、エンサイクロペディアの訳語でもあります。その内容とは、山本さんの言葉を借りれば、当時の西欧諸学にかんする「知のマップ」と言えるでしょう。本書は、そんな「百学連環」の総論部分を丁寧に読み解くもので、西周に近づくためのはじめの一冊としておすすめです。

中級:山室信一・中野目徹(校注)『明六雑誌』上中下, 岩波文庫, 1999; 2008; 2009年.978-4003313015
 ある思想家に近づくためには、やはり一次文献を避けることは出来ません。西周のテクストは、『西周全集』(全四巻、宗高書房)や『明治文学全集』 第3巻、『日本の名著』第34巻などでも読めますが、全集は入手困難ですし、他のテクストはほとんど旧漢字旧仮名遣いや漢字片仮名混じり文のためリーダブルとは言い難いでしょう。岩波文庫版『明六雑誌』は、行き届いた校注によって大変読みやすくなっており、同時代人との論争も一緒に追えることもあってお得です。

上級:島根県立大学西周研究会編『西周と日本の近代』, ぺりかん社, 2005年.978-4831511058
 島根県立大学西周研究会での研究成果をまとめた論文集です。西周の生涯のみならず、哲学、儒学、軍事思想、法哲学、日本語論、心理学など、彼が取り組んだ様々な学問分野が扱われており、その活躍ぶりをそれぞれの分野の専門家による研究によって知ることができます。巻末の文献一覧も充実していますし、本書を起点としてそれぞれの関心領域へと進むことができるでしょう。』三省堂, 2016年.
 「百学連環」は、西周が今から150年ほど前に私塾で論じた講義の記録であり、エンサイクロペディアの訳語でもあります。その内容とは、山本さんの言葉を借りれば、当時の西欧諸学にかんする「知のマップ」と言えるでしょう。本書は、そんな「百学連環」の総論部分を丁寧に読み解くもので、西周に近づくためのはじめの一冊としておすすめです。

2017/10/01

「アートフェスを読む」(オーサービジットプログラム「書店を著者と巡る」)

「アートフェス」が各地で隆盛している。現代アートは地方創生の処方箋? 課題解決の特効薬? そもそも「芸術」は、なんのため存在するものなんだっけ?! 『地域アート』で藤田直哉さんが提起したのは、そんなラディカル(根源的)な問いでした。その問いに伴走した編集者の長瀬千雅さんを相方に、藤田さんが、芸術祭や国際展をより楽しむためのおすすめ本をあれこれとご紹介します。文学・映画・現代アートと、ジャンルを横断しながら社会の地殻変動を読み解いてきた藤田さんならではの選書に乞うご期待!

■オーサービジットプログラム「書店を著者と巡る」内容
1)予約フォームより予約をお願いします(先着順に予約受付、定員に達し次第締め切ります)。
2)当日、集合場所へ集まっていただきます。
3)著者と一緒に書店をまわります。まわる箇所は著者にリードしていただきます(各回30分程度を予定)。
4)棚をめぐる中で、欲しい本があればプログラム中に持ち運んで頂き、最後にご購入頂くことができます。
【注意事項】
※購入ナシでのプログラム参加も可能です。ご購入のご判断はご自身の意思でお願いいたします。通常の書店の返品受付理由(落丁等)以外の返品はお断りいたします。
※プログラム中のメモ書きはOKですが、筆記具は鉛筆のみの使用をおねがいいたします。
※棚の撮影は可能ですが、本の内容(本文)、また一般のお客様が写らないようお願いいたします。
※一般営業中の書店でのプログラムです。著者と楽しくお話をして頂きながらのツアーとなりますが、大きな声など他のお客様へのご迷惑になることに関しては、誘導員から注意をさせて頂くことがあります。
企画 よはく舎 小林えみ お問い合わせ先 yorunoyohaku@gmail.com
会場・共催 東京堂書店/東京都千代田区神田神保町1-17/03-3291-5181

会場東京堂書店
開場/開演開場14:50 開演15:00
料金無料
出演者藤田直哉(ふじた・なおや) 1983年生まれ。SF・文芸評論家。二松学舎大学、和光大学非常勤講師。 単著『新世紀ゾンビ論』『虚構内存在』『シン・ゴジラ論』、編著に『東日本大震災後文学論』『地域アート』等。
長瀬千雅(ながせ・ちか) 1972年生まれ。編集者、ライター。「AERA」編集部などを経てフリー。オンラインニュースメディア
「Yahoo!ニュース 特集」でエディターを務める。
お問い合わせよはく舎 小林えみ
お問い合わせ先 yorunoyohaku@gmail.com
その他情報地域アート
978-4906708550
http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784906708550

2017/10/21

「聖なるものを読む」(オーサービジットプログラム「書店を著者と巡る」)

聖なるものとは、何か人間を超えたもの、日常生活から隔絶されたものを指し、宗教や社会を説明するための重要な言葉です。では、聖なるものは書物の中にどのように刻み込まれてきたのでしょうか。また、それは知の歴史の中でどのように扱われてきたのでしょうか。『nyx』5号(2017年12月刊行予定)「聖なるもの」特集の出版を控えた主幹のお二人が、宗教学と倫理学、歴史と哲学、イタリアとフランスなど、異なる専門分野の交差する地点で、会話や議論を交わしながら、聖なるものをめぐる本をご紹介していきます。
日時:10/21 15時~ 
会場:東京堂書店

お申込みは右記ウェブフォームをご利用ください。 http://bit.ly/2twRj3N
■オーサービジットプログラム「書店を著者と巡る」内容
1)予約フォームより予約をお願いします(先着順に予約受付、定員に達し次第締め切ります)。
2)当日、集合場所へ集まっていただきます。
3)著者と一緒に書店をまわります。まわる箇所は著者にリードしていただきます(各回30分程度を予定)。
4)棚をめぐる中で、欲しい本があればプログラム中に持ち運んで頂き、最後にご購入頂くことができます。
【注意事項】
※購入ナシでのプログラム参加も可能です。ご購入のご判断はご自身の意思でお願いいたします。通常の書店の返品受付理由(落丁等)以外の返品はお断りいたします。
※プログラム中のメモ書きはOKですが、筆記具は鉛筆のみの使用をおねがいいたします。
※棚の撮影は可能ですが、本の内容(本文)、また一般のお客様が写らないようお願いいたします。
※一般営業中の書店でのプログラムです。著者と楽しくお話をして頂きながらのツアーとなりますが、大きな声など他のお客様へのご迷惑になることに関しては、誘導員から注意をさせて頂くことがあります。
企画 よはく舎 小林えみ お問い合わせ先 yorunoyohaku@gmail.com
会場・共催 東京堂書店/東京都千代田区神田神保町1-17/03-3291-5181

会場東京堂書店
開場/開演開場14:45 開演15:00
料金無料
出演者江川純一(えがわ・じゅんいち) 1974年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科助教。専門は宗教学宗教史学。著書に『イタリア宗教史学の誕生 ―ペッタッツォーニの宗教思想とその歴史的背景』、共編著に『「呪術」の呪縛【上・下巻】』等。
佐々木雄大(ささき・ゆうた) 1978年生まれ。玉川大学非常勤講師。専門は倫理学、フランス哲学。『nyx』創刊号「〈エコノミー〉概念の思想史」主幹、執筆等。
お問い合わせよはく舎 小林えみ
お問い合わせ先 yorunoyohaku@gmail.com
その他情報『nyx』創刊号(堀之内出版)978-4906708680
http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784906708680
『イタリア宗教史学の誕生 ―ペッタッツォーニの宗教思想とその歴史的背景』(勁草書房)978-4326102419
http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784326102419

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『バイトやめる学校』刊行記念山下陽光トークイベント
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山下陽光『バイトやめる学校』(タバブックス)刊行記念トークイベント
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「哲学としてのポップカルチャーを読む」(オーサービジットプログラム「書店を著者と巡る」)
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「狂喜の読み屋と世界文学を読む」(オーサービジットプログラム「書店を著者と巡る」)
われわれは長い間、街場の店をどう書いているか?
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