手売りの時代
2011-11-23 水曜日
今年は、厳しいです。
書店さんをまわっていても、活気がない。3.11の震災、原発、春が過ぎ、夏を超えて、秋になっても、階段を一歩一歩降りるように、本が売れなくなっています。
もちろん、本だけがそうなのではなく、生きていくのに必要なもの以外は、同じ状況なのでしょう。
さて、そんな中、僕が何をやっていたかというと、休みの日を中心とした手売りですね。
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今年は、厳しいです。
書店さんをまわっていても、活気がない。3.11の震災、原発、春が過ぎ、夏を超えて、秋になっても、階段を一歩一歩降りるように、本が売れなくなっています。
もちろん、本だけがそうなのではなく、生きていくのに必要なもの以外は、同じ状況なのでしょう。
さて、そんな中、僕が何をやっていたかというと、休みの日を中心とした手売りですね。
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いつごろだったでしょうか。
もう、私が高校生か中学生?のころ、半世紀前?になりますが、私には大きなコンプレックスがありました。
今は、どのようなコンプレックスだったのかさえ思い出せませんが、そのコンプレックスのために、日々、何か不安を抱え下を向いた人生だったのです。
ところが、ある日、1冊の本を読み終えたとき、一瞬にして、そのコンプレックスが解消したのです。 続きを読む »
10月17日のトークに来てくださった皆さん。有難うございました。
当日の話のすべてを、すこし言葉を直して文章にしました。長くなりますが・・・聴きにくかったところ、わかりにくかったところもあると思いますので、興味があれば確認のためにご覧ください。
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はじめまして。東方出版の楠川です。
大阪にある人文書メインの出版社です。来年で創業35周年を迎えます。
著者、印刷所様、お客様、書店様や版元様、皆様のお陰だと心から感謝しております。息長く、がんばっていきたいと思います。
さて、私は営業部に所属しているため、出来上がった本を、どう販売していくかを考え実行する立場にいます。 続きを読む »
昨年に引き続き、今年も“高円寺の大文化祭”こと高円寺フェスにおいて、「本の楽市」が開催されることになりました。
11月12日と13日の二日間にわたって、4つの会場で、本にまつわる催しが展開されます。
その中で、われわれ新刊版元は、座・高円寺での「本の産直市」に出展します。
日頃は、流通を通じて書店で販売してもらっている本を、版元が「産直」することに、どんな意味があるんでしょうか。
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こんにちは。羽鳥書店の営業担当・糸日谷です。これで「いとひや」と読みます。
この版元日誌に登場するのは創業した年から3年連続3回目。このまま常連の仲間入りができるよう頑張りたいと思います。
ところで、私は出版社で働くようになって驚いたことがありました。
それは著者の方たちと会ったり話したりすることができることです。
冷静になって考えてみると、著者が仕事の打ち合わせなどで事務所に来ることは当然あり、営業といっても勤務時間中ずっと外回りをしているわけではないので、その場に居合わせれば仕事に関連することやちょっとした会話をするのも当然と言えば当然なのですが、それまで著者と話すなんて経験はなかったし、想像もしていなかったのです。
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近年、小社で出版する本に厚い本が増えた。
本来小社は、地方にあり極小規模、そんな立場でやれる隙間産業的な出版を目指してきた。すなわち、小規模出版である。本の形でいうと、文庫・新書・四六判などで、頁もあまり厚くない方がよい(250頁以内が好ましい)。そのかわり、表現者や研究者などの著者が、人生や仕事の節目節目に一冊の本にまとめることができる。そうして、次につなげることができる。そんな出版を基本としていた。
が、ここにきて、A5・B5・はたまたA4とサイズが大きいものが増え、頁も400、500、ついには850頁という本までできてしまった。 続きを読む »
こんにちは。ご無沙汰しています。みなさま、お元気でいらっしゃいますか。
なんともはや、思い巡らせば、今年の出来事はどんな言葉も現実の前では空虚なものだと思いしらされました。
考えねばならないことは山ほどありますが、この食の秋に思うのは、放射性物質による海洋汚染です。島国日本の長い漁労文化をなんとするのか。美味しい魚たちがどうなるのか。子どもたちに「おいしいね」って食べさせたいのに、どうすればいいのか。食べること、生きること、全てが、未来をみすえて考えないと、取り返しがつかないと思わされます。そして、今の行動の結果がどうであっても、人は生きていかねばならない。歯をくいしばって、荒野のなかに花が咲くように、しっかり大地に根をはり、産み出し、作って、働いていきたいと思います。
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会社を始めて8年も過ぎた先日、
ある取次で「全国の書店をまわると、御社の本は伸びしろがありますね」
と衝撃のお言葉をいただき、
せっかく出した本がまだまだ多くの書店さんに知られていないことを
あらためて自覚いたしました。
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あの3・11以来、もう半年が過ぎてしまった。この間のさまざまなことを反省的に振り返ってみようと思った。きっかけはある若い人との会話から生まれた。「原発が作られつつあったあなたの若いころ、それにどう思いどう行動してきたの」という問いかけに、答えに詰まってしまった。ずーっと反対ではあった、が、反対の意思表示をしてきただろうか、反原発の行動に参加したことがあるだろうか。否というしかない事実に気づかされていた。
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