版元が本を「産直」する意味
2011-10-28 金曜日
昨年に引き続き、今年も“高円寺の大文化祭”こと高円寺フェスにおいて、「本の楽市」が開催されることになりました。
11月12日と13日の二日間にわたって、4つの会場で、本にまつわる催しが展開されます。
その中で、われわれ新刊版元は、座・高円寺での「本の産直市」に出展します。
日頃は、流通を通じて書店で販売してもらっている本を、版元が「産直」することに、どんな意味があるんでしょうか。
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昨年に引き続き、今年も“高円寺の大文化祭”こと高円寺フェスにおいて、「本の楽市」が開催されることになりました。
11月12日と13日の二日間にわたって、4つの会場で、本にまつわる催しが展開されます。
その中で、われわれ新刊版元は、座・高円寺での「本の産直市」に出展します。
日頃は、流通を通じて書店で販売してもらっている本を、版元が「産直」することに、どんな意味があるんでしょうか。
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こんにちは。羽鳥書店の営業担当・糸日谷です。これで「いとひや」と読みます。
この版元日誌に登場するのは創業した年から3年連続3回目。このまま常連の仲間入りができるよう頑張りたいと思います。
ところで、私は出版社で働くようになって驚いたことがありました。
それは著者の方たちと会ったり話したりすることができることです。
冷静になって考えてみると、著者が仕事の打ち合わせなどで事務所に来ることは当然あり、営業といっても勤務時間中ずっと外回りをしているわけではないので、その場に居合わせれば仕事に関連することやちょっとした会話をするのも当然と言えば当然なのですが、それまで著者と話すなんて経験はなかったし、想像もしていなかったのです。
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近年、小社で出版する本に厚い本が増えた。
本来小社は、地方にあり極小規模、そんな立場でやれる隙間産業的な出版を目指してきた。すなわち、小規模出版である。本の形でいうと、文庫・新書・四六判などで、頁もあまり厚くない方がよい(250頁以内が好ましい)。そのかわり、表現者や研究者などの著者が、人生や仕事の節目節目に一冊の本にまとめることができる。そうして、次につなげることができる。そんな出版を基本としていた。
が、ここにきて、A5・B5・はたまたA4とサイズが大きいものが増え、頁も400、500、ついには850頁という本までできてしまった。 続きを読む »
こんにちは。ご無沙汰しています。みなさま、お元気でいらっしゃいますか。
なんともはや、思い巡らせば、今年の出来事はどんな言葉も現実の前では空虚なものだと思いしらされました。
考えねばならないことは山ほどありますが、この食の秋に思うのは、放射性物質による海洋汚染です。島国日本の長い漁労文化をなんとするのか。美味しい魚たちがどうなるのか。子どもたちに「おいしいね」って食べさせたいのに、どうすればいいのか。食べること、生きること、全てが、未来をみすえて考えないと、取り返しがつかないと思わされます。そして、今の行動の結果がどうであっても、人は生きていかねばならない。歯をくいしばって、荒野のなかに花が咲くように、しっかり大地に根をはり、産み出し、作って、働いていきたいと思います。
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会社を始めて8年も過ぎた先日、
ある取次で「全国の書店をまわると、御社の本は伸びしろがありますね」
と衝撃のお言葉をいただき、
せっかく出した本がまだまだ多くの書店さんに知られていないことを
あらためて自覚いたしました。
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