障害発生から復旧までの17日間の記録
2007-8-8 水曜日
6/26 徴候
サーバのRAIDの調子が悪い。アレイが頻繁に外れ、復活をかけると戻るのだが、すぐまた外れてしまう。さすがにディスク寿命か。「計画的なメンテナンス」のため、メーリングリストに告知を出してディスク交換をスケジュールする。まあ、今までにもRAID1からのディスク交換は何度かやっている(その割には毎回手こずっている)から大丈夫だろう。 続きを読む »
サーバのRAIDの調子が悪い。アレイが頻繁に外れ、復活をかけると戻るのだが、すぐまた外れてしまう。さすがにディスク寿命か。「計画的なメンテナンス」のため、メーリングリストに告知を出してディスク交換をスケジュールする。まあ、今までにもRAID1からのディスク交換は何度かやっている(その割には毎回手こずっている)から大丈夫だろう。 続きを読む »
「あの店はなぜつぶれない」というテレビ番組を見た。パッとしない店構え、いつ通りかかっても客が入っている様子はなく、店員さえいなくて、営業してるんだかしてないんだか…。でも、なぜか何十年もまえからその場所にあってつぶれない。その秘密は?と、東海林のり子レポーターが突撃インタビューを試みる、というものである。内幕を尋ねてみれば、どの店もつぶれないなりの理由をいくつか持っていて、なるほど、と納得させられる。 続きを読む »
一瞬、キツネにつままれたような気になった。次いで、土石流のような憤りが噴き出した。
取次がそんなことを言うようになってしまったのか……
先週、恒例の出版社十数社と取次数社で行う夏季交流会という名目の飲み会があった。
毎年出版社側は一社一~二名、各大手取次からひとりないし数名出席している。ことしも出版社側は例年通りのメンバーだったし私もいつも通り出席するつもりだったのだが、事前に某大手取次がごね始めた。
「あんな『テロ死/戦争死』のような本を出版している版元と同席する飲み会は、出席を見合わせたい」と欠席の意向を示したというのである。 続きを読む »
書店がおこなう読者へのプレゼントに、つねづね疑問があります。あのアイテムの選び方って、どうなんでしょう。上のほうが電子辞書で、下は栞やブックカバーというのが定番で、このへんは本にちなんでいるけど、ほかはDVDプレーヤーや自転車など、お年玉年賀ハガキのような不統一なラインナップ。使い勝手はいいけど身もフタもないのが商品券で、図書券や図書カードならまだしも、旅行券やQUOカードの場合もあります。少数でもいいからもっと夢のある賞品が選べないものでしょうか。
書店の読者にマッチする、夢のあるプレゼント。つらつらと考えるに、それは「本棚」だとおもいます。
5月の連休に、「SFセミナー」という催しがあり、そこで「あなたの本棚の物語」なる企画がおこなわれました。何人かのパネラーの「書籍の整理術」が紹介されるとのふれこみだったのですが、じっさいには「収納術」に近いものでした。 続きを読む »
はじめまして。5月に版元ドットコムに参加させていただいたドゥ・ハウスの喜山といいます。ドゥ・ハウスはマーケティング屋さんです。250万人のネットワークを母体に、消費者の生の声で商品のクチコミや調査を行う消費者参加型のマーケティングを提供しています。
出版事業を始めるに当って、私たちは消費者参加型のマーケティング・サービスと同じように、「読者参加型の本づくり」を志向しています。
従来の書籍が、自己との対話の結果、得られたものを記述したものだとすれば、それに対して、読者との対話の結果、得られたものを記述する本です。この場合は、本の書き手は著者というより、編著者と呼ぶのがふさわしいでしょうか。
「読者対話型の書籍」と「編著者としての作者」の形を作っていきたいのです。
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「青弓社で〜す。書籍を販売していますので、ぜひ手に取ってごらんくださ〜い」
編集者として、ふだんは会社にこもりっきりでパソコンや原稿の前に座っている私も、この日ばかりは声を張り上げて書籍を売ります。
編集者が「1日書店員」になる日、それが学会での書籍販売です。
先日、とある学会会場で書籍販売をしてきました。学会とは、各分野の専門家たち(多くは大学教員や大学院生)が、自分の研究成果を報告したり、同じ研究分野の人の報告を聞いて勉強する集会です。
というと、ひじょうにカタく聞こえるかもしれません。上記は、学会の一面にすぎず、懇親会という名の「飲み会」を含めて、専門家たちの交流会のようなものです。 続きを読む »
版元ドットコムが2006年4月に有限責任事業組合として活動を開始してから、1年が経ちました。その1年間の活動をふり返り、これからを展望し、会員・会友の交流を深めるための総会が、5月28日に神保町の学士会館でおこなわれました。「研究集会」「会員集会」「懇親会」の3部構成でおこなわれた模様を報告します。
会場となった学士会館
昭和3年築の重厚な建物でした
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♪トゥルルル トゥルルル
休み明けの月曜日。朝9時30分。
出社と同時の電話が事務所の空気を震わせています。
「精文館書店です。10冊、注文、お願いします」(同店は愛知県豊橋市が本店)
「ハッ……精文館さん……ですか」
「そうです。“まもなく宇宙人が到着します”を10冊、在庫ありますか」
え!? 何? 10冊注文?
おととい、土曜日に発売したばかりで?
「…ハ、ハイ、在庫、もちろん大丈夫ですが…」
ようやく頭を整理した上で、聞き返します。
「すみませんが、発売3日ですが、仕入れ数と売れ数はどんな状況でしょうか? 今後、書店さんに対して適確に対応させていただくためにも、教えていただけるとありがたいんですが…」
「ちょっと待ってください……10冊入りで、土日で7冊売れです」
ようやく事態が呑みこめたのでした。 続きを読む »
いまから何年前のことだったか。はじめてのバイトが書店員でした。採用が決まったとたんに店長から「明日大丈夫だったら来て欲しい」との連絡。日曜日の朝で荷物は来ないしお客さんも少ないその日。他のバイトが来れなくなったのです。確か開店と同時の朝9時頃。小さな店なのですぐ実践体験です。レジの基本的な操作法を覚えたところで店長が「あ、すぐ戻るからちょっとレジにいて」と店を出ていってしまいました。
生まれてはじめての本格的店員経験。「いらっしゃいませ」と口に出すのも勇気がいる状態のレジに十数冊の文庫を持ってお客さんが来ました。僕にとってはじめてのお客さん。その人が発した一言がパニック状態を発生させます。
「全部カバーかけてください」 続きを読む »
かつてマクルーハンが予言したように、「メディアはローファイ(low fidelity)に向かう」傾向はますます加速しているようです。
MP3(および類似の圧縮技術)の登場によって、音声データの品質は多少落ちたものの、音声データの持ち運びは飛躍的にカンタンになり、HDD、フラッシュメモリ、ケータイ……、と、音楽/音声の「入れ物」の自由度は劇的に向上し、「銀色の円盤を店に買いにいく」という、ここ20年くらいの定番だった音楽入手方法はもはや傍流になりつつある印象を受けます。 続きを読む »