いまどきの取次って、こうなんだ

2007-7-25 水曜日

第三書館 北川明 :http://www.hanmoto.com/bd/d3skan/1/

一瞬、キツネにつままれたような気になった。次いで、土石流のような憤りが噴き出した。
取次がそんなことを言うようになってしまったのか……
先週、恒例の出版社十数社と取次数社で行う夏季交流会という名目の飲み会があった。
毎年出版社側は一社一~二名、各大手取次からひとりないし数名出席している。ことしも出版社側は例年通りのメンバーだったし私もいつも通り出席するつもりだったのだが、事前に某大手取次がごね始めた。
「あんな『テロ死/戦争死』のような本を出版している版元と同席する飲み会は、出席を見合わせたい」と欠席の意向を示したというのである。 続きを読む »


▲ページの上端へ

書籍販売の未開拓地

2007-7-18 水曜日

太郎次郎社エディタス 須田正晴 :http://www.tarojiro.co.jp/

 書店がおこなう読者へのプレゼントに、つねづね疑問があります。あのアイテムの選び方って、どうなんでしょう。上のほうが電子辞書で、下は栞やブックカバーというのが定番で、このへんは本にちなんでいるけど、ほかはDVDプレーヤーや自転車など、お年玉年賀ハガキのような不統一なラインナップ。使い勝手はいいけど身もフタもないのが商品券で、図書券や図書カードならまだしも、旅行券やQUOカードの場合もあります。少数でもいいからもっと夢のある賞品が選べないものでしょうか。
 書店の読者にマッチする、夢のあるプレゼント。つらつらと考えるに、それは「本棚」だとおもいます。

 5月の連休に、「SFセミナー」という催しがあり、そこで「あなたの本棚の物語」なる企画がおこなわれました。何人かのパネラーの「書籍の整理術」が紹介されるとのふれこみだったのですが、じっさいには「収納術」に近いものでした。 続きを読む »


▲ページの上端へ