買ったのに読んでいない!〜積読(つんどく)本の消化法〜
2007-3-14 水曜日
はじめまして、昨年より版元ドットコムの会友になりました、英知出版の白川と申します。出版社に勤めて3年目になりますが、出版業界の方はやはりたくさん本を読む人が多いのだなーと、いつも感心しています。そんな私の読書生活について今回は日誌を書かせていただきました。
買ったまま読まずに放置され、部屋に積み上げられた本、ひとはそれを積読本と呼ぶ…。
かくいう私も家に帰れば未読の本が山積になっているというのに、面白そうだと思った本を目にしては「今度の休日はこの本を読んで過ごそう。そうだ、そうしよう」などと心の中で呟きながら、新たな積読本を増やす日々を送っていました。
さすがにこのままではいけないと思い、考えた方法が「積読本の貸し借り」です。買ったまま読んでいない本を会社の同僚や友人とお互いに貸し借りして、相手が「面白かった」と言ったら読む、ということを最近繰り返しています。これが意外に楽しく、今私の周りではちょっとしたブームになっています。
自分の身近な人間が「面白かった」と言った本って読みたくなりませんか?『タレントの○○絶賛!』といった本も気にかかるかもしれませんが、私にとっては『同僚の丸山さんが爆笑した!』本の方が、どんなことが書いてあるのかより気にかかるのです。なんとなくその本と自分との縁が深くなったような感覚にとらわれるというか…。というわけで、無理矢理そういう状況を作り出し、友人・知人とお互いに積読本を消化しあっています。
では、貸した本が「面白くなかった」と言われた場合はどうするのか?私の場合は捨ててしまうことが多いです。せっかく買った本を完読せず(時には一文字も読まず)に捨ててしまうのは気がひけますが、その本を誰かが読んだと思うと捨てるのにためらいがなくなります(もしかして私だけでしょうか?)。また、どこが面白くなかったのか根掘り葉掘り相手に聞いて、自分でも検証するというのも一つの手だと思います。
積読本に囲まれている方はよかったら一度お試しになってみてください。結構オススメの読書法です。

