返本書式の謎

2007-2-28 水曜日

イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ企画 山田成海 :http://www.ilpleut.co.jp/

日々、出返品業務を行っていて不便だなと思うことがある。

弊社は高額商品が多いこともあり、返品の際は了解を必要としている。
その際に書店から送られてくる書類を利用して納返品を、わかる範囲だが個店単位で管理しようとしている。
しかしながら、この返品承諾の書類の書式が書店ごとにあまりにも、まちまちで見難く管理したい側としては非常に入力しづらい代物である。基本、主たる取次会社は数社しかないわけなので、出来れば取次ごとに揃っていると非常に作業がしやすいのだがどうもそうはいかないようである。

そもそも、書店から送られてくるものは書式だけではなく内容も「御社は返品を許可するか否か」という返品理由も書かれておらずただ、こちらの承諾と担当者名だけを教えよという簡潔明瞭なものから、「かくかくしかじか」な理由で返品を了承してほしいという手書きで尚且つ郵送で送られてくる非常に丁寧なものまで非常に多岐に渡る。

実際これらを日々、眺めていると、正直なところもうちょっと返品という作業があまりにも安易すぎるのではなかろうかと私自身は思うようになってきている。

業界全体で返品率を下げろ下げろと声高に叫ばれている現在において、返品了解の統一(またはそれに近い)フォームが存在しないということは、取次と書店の間で返品条件の規定がきっちり定まっていない面もあるのではなかろうかとも勝手に推測している。

先日、ある取次ぎにうかがったところ、営業マンが自分のパソコンで取引先書店用の返品了解書を作っていた。現場単位で各自が自由にこれを作っているとなると、フォームの統一と細かい返品管理も実現が難しいハードルの高い問題なのかも知れないなと思うのである。問題解決の方法はまず現状把握からだと考えるので出来ればもう少し、管理しやすい返品フォームに揃ってくれるとありがたいものである。


▲ページの上端へ

0 コメント »

この記事にはまだコメントがついていません。

TrackBack URI : http://www.hanmoto.com/diary/2007/02/28/329/trackback/

コメントをどうぞ