ゆけ、新入社員!
2005-12-28 水曜日
書店員 「この本はフリーなの?」
私 「…ふりい?」
書店員 「だからフリー入帖なの?」
私 「あの、ふりい乳業、と申されますと…?」
書店員 「…」
などという、書店でのコントの様なやりとりも多々見られた春先からはや八ヶ月、様々な方にご指導いただき、ようやく1/4人前営業マンくらいにはなってきたかなと感じる今日この頃です。 続きを読む »
書店員 「この本はフリーなの?」
私 「…ふりい?」
書店員 「だからフリー入帖なの?」
私 「あの、ふりい乳業、と申されますと…?」
書店員 「…」
などという、書店でのコントの様なやりとりも多々見られた春先からはや八ヶ月、様々な方にご指導いただき、ようやく1/4人前営業マンくらいにはなってきたかなと感じる今日この頃です。 続きを読む »
(2005.11.8 新文化通信紙 に寄稿したものを転載)
返品がとまらない——。
今年8月、小社は創業26年の歴史の中でも未曾有の返品量となった。それ以前に売れるものがあって市場在庫が増えていたというような要因はまったくなく、返品の内容を分析してみても既刊本がやや多いくらいで取り立てて特徴もなく、新刊の返品が全体的に早く、多くなっている、という頭の痛い状態であった。
筆者は9月から10月にかけて、おもに返品をテーマにした版元中心の集まりに3度出席する機会を得た。一つは9月28日に流通対策協議会の経営委員会主催で「どうなってるんだ!?返品」と題して行われた返品問題情報交換会。もう一つは版元ドットコム主催で10月11日に行われた「返品問題研究会」、三つ目が10月14日に、100社ほどの版元と関係者が集まり行われた小社が業務委託している倉庫会社、大村紙業の「庄和流通センター開設に伴う説明会」である。
中小・零細版元の団体が主催した前二者の集まりには筆者も主催する側として多少関わっていたのだが、呼びかけから開催までの期間が非常に短かったにもかかわらず、予想を越える人数が集まり、関心の高さを証明する結果となった。 続きを読む »
一度だけ、BSブックレビューの岡山収録放送分で、テレビに出たことがある。僕は岡山トーハン会青年部に所属している。そのためお鉢が廻ってきた。2分程度だが、おすすめ本として、郷土に根ざした本の紹介をさせてもらった。
当然、そこでは販売も担当した。通常こういうイベントでは書店はほとんど手伝わない。会場設置とは本を長机に置くこと、会場販売とはただ販売すること。
僕は絶対に嫌だった。山名弘晃がする、マイブックシェルフヤマナが動くからには絶対にそんなことはさせたくない。だから考え実行できるだけの要素を詰め込んだ。 続きを読む »
10月より会友になりましたJPOの大江です。
簡単に自己紹介とJPOの仕事について書かせていただきます。
1969年から東京大学出版会で編集・営業・システム・その他雑用もろもろの仕事を経験してきましたが、この9月末で定年退職となり、10月から日本出版インフラセンターの事務局で働いています。かねてより書協のデータベース委員会やJPOの在庫情報整備研究委員会、出版関連業界電子タグ標準化委員会、日本図書コード管理センター・マネジメント委員会などにかかわっていたので、すんなりと今の仕事に入れました。情整研では沢辺さんと一緒させていたたき、東大出版会ホームページのリニューアルを日高さんにお願いするなどの過程で版元ドットコムに関心を持っていましたので、お誘いいただいたこともあって会友にさせていただきました。 続きを読む »
皆さんは『共有書店マスタ』をご存知ですか? 全国の書店に固有のID(以下、共有書店コードと表記します)を割り振り、書店の販売データ(POSデータ)などをマーケティングデータとしてより有効に活用しよう、という目的で作られた「日本の書店のデータベース」です。全国の書店の名称や住所・電話番号だけでなく帳合(取引取次)や取次による書店コードなどが電子データ化され、新規店の開業や廃業なども常に更新されています。このデータベースは出版業界の情報インフラとして立案され、主にその運営にあたる世話人として小学館・講談社・集英社など12社が名を連ねています。 続きを読む »
いつのまにやら11月も半ばを過ぎ、2005年も終わりに近づいている。出版業界に身を置くようになって丸5年が過ぎようとしているわけだが、別の仕事(新潟の里山を舞台とする芸術祭の運営スタッフ)と掛け持ちしていた時期が長いせいもあってか、とにかくアッという間に時間が過ぎ去ってしまった。入社当初から「出版不況」と言われつづけているが、良い時代をまったく知らないというのもひとつの強みで、案外のんきにやってこれたように思う。 続きを読む »
みなさんハルビン学院のことをご存知ですか。
正確には「満州国立大学哈爾濱(ハルビン)学院」といって1945(昭和20)年8月、終戦とともに25年間で閉校になった学校です。
終戦時、渋谷三郎学院長は残っていた何名かの学生を集め学院の閉校を宣言して校旗に火を点じ燃やします。そのとき居合わせた生徒の一人が灰となった校旗の房の部分の残燼を思わず拾い上げ密かに保管し、後日、帰国のとき下着のお守り袋に秘めて持ち帰ります。校旗を燃やした翌日渋谷院長夫妻は校内で自決、遺体を学生が校庭に埋葬するという悲惨な終焉をむかえました。 続きを読む »
今回の日誌こそは、『本の未来』『出版に何が起こっているのか?』など、やはり出版人なら書くべきだろうという事柄や、自社の新刊に即した事柄を書きたいと思っていたのですが、根っからの筆不精のため、またも挫折してしまいました。
ですので、今回も普通に日誌を書かせてもらいます。会社案内、既刊、新刊、出版傾向などは小社のホームページにてご覧いただければ幸いです。 続きを読む »
イラクでのアメリカ兵の死者が2000人に達した。今日(10月26日)のウェブ版『ワシントンポスト』は米国東部の田舎町での戦死者(複数)の家族をレポートしている。記事にはブルーリッジ・マウンテンとかサスケハナ川のような地名がちりばめられている。ブルーリッジ・マウンテンはジョン・デンバーの「カントリー・ロード」の歌詞に出てくるし、サスケハナはペリー艦隊の旗艦の名だ。なんとなく知らないところという気がしない。→記事
この田舎町出身で戦死した若者は、カレッジへ行くために州兵に応募したのであって前線に行って戦うなどとはもうとう考えていなかった。 続きを読む »