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Medical Education for MR Vol.18 No.69 2018年春号
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年3月
- 書店発売日
- 2018年3月13日
- 登録日
- 2018年3月8日
- 最終更新日
- 2018年3月13日
紹介
地域包括ケアから更なる地域共生社会の実現にむけて、医療を取り巻く環境は加速度的に変化しています。医療に関わる人々が学び、身につけなければならない知識も増えています。
本誌は、こうした医療の厳しい環境変化へ日々対応をせまられるMRが学ぶべき情報を、最新の医療関連制度、医療の倫理、DI関連情報等を中心に、18年間に渡り提供しつづけています。
MRの視点だけでなく、医薬品に関連する医療者、患者さんにとっても偏りのない“ニュートラルな視点”で編集した『製薬業界唯一のMR研修専門情報誌』です。
【本書の特長】
・1年4冊。3・6月・9月・12月の各10日に発行
・トレーナーの皆さんの参考資料としても最適
・MRの継続教育に最適なアップ・トゥ・デイトの研修テーマを厳選
目次
●MRの倫理
医師の働き方改革を考える
▶医師も「働き方改革」を
▶労働基準法と応召義務とのジレンマ
▶医師はなぜ長時間労働となってしまうのか
▶医療提供体制の維持に向けて
確認とまとめ
再生医療と倫理
▶再生医療の実用化促進に向けた動き
▶再生医療のいま
▶再生医療に関する倫理的・社会的問題
確認とまとめ
●医薬品情報
医薬品等適正広告基準の見直し
▶医薬品広告を巡る歴史と広告基準見直しの背景
▶OTC医薬品の現状と広告に関する消費者アンケート
▶医薬品等適正広告基準改正のポイント
確認とまとめ
●法規・制度・PMS
法規・制度・PMS
▶製薬業界を揺るがす大改革
▶新薬創出等加算の見直し
▶長期収載品と後発品の薬価見直し
▶薬価制度の抜本改革で製薬企業はどう変わるのか
確認とまとめ
前書きなど
【春号のテーマとねらい】
今号のテーマは「変わるものと変わらないもの」です。「医師の働き方改革」でこれから医師の働き方が変わっていくなかで、MRに求められるものはこれまでと変わらず、医薬品の適正な情報提供です。「再生医療」で可能となる治療はどんどん進歩していきますが、治療を待つ患者さんのために薬を届ける製薬企業の使命に変わりはありません。「医薬品等適正広告基準」が改正されましたが、その判断基準はこれまでどおり、患者さん・消費者がその製品を適正に使用できる情報であるか否かです。「2018年度薬価制度改革」は製薬業界に大きな変化をもたらす改革となりますが、ひとりひとりのMR がやるべきことは、変わりません。
“変わるもの”に注目しがちな私たちですが、“変わらないもの”こそ、見落としてはいけない大切なことではないでしょうか。
上記内容は本書刊行時のものです。