お金とモラル季刊ロゼッタストーン第16号

発行:ロゼッタストーン  発売:ロゼッタストーン
この版元の本一覧
A4判変型 116ページ
定価:838円+税 総額を計算する
ISBN978-M-947767-16-7(M-947767-16-X) C0402
在庫あり
奥付の初版発行年月:2004年01月
書店発売日:2004年01月09日
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紹介

「モラルがなくなった」といわれる日本人。モラルは、「お金」とどんな関係があるのでしょうか。元暴走族の宇梶剛士さん(俳優)、三田佳子次男の高橋祐也さん(俳優)、渋谷の女の子に詳しい家田荘子さん(作家)が「思春期のモラル」を語っています。また、10億円という大金よりもやりたい仕事を選んだ松本大さん(マネックス証券社長)、自分は借金嫌いなのに、いつも、つきあう男性の借金を返すハメになるという室井佑月さん(作家)、「人間は無償の行為なしで幸せにはなれない」と語る堀田力さん(さわやか福祉財団理事長)、「年収300万円」が流行語にもなった森永卓郎さん(経済アナリスト)ら、豪華でユニークな顔ぶれが登場。今回は、「お金」と「モラル」、そしてそれが「人間関係」をどう変えるか、について考えてみました。

また、メルマガ「未来総理」でおなじみの福島瑞穂議員(社民党党首)、上田 勇議員(公明党)、達増拓也議員(民主党)が、政治とお金の問題を語っています。政治活動をしていると、何にどれだけお金がかかるのか、詳しい数字も教えてもらいました。

特集も充実しています。

血のつながった家族同士が憎み、ののしり、奪い合う…
「相続争いを防ぐための必須知識」

お金を巡って、人間のいちばん醜い面が噴き出るのが「相続争い」。どんなケースでもめる場合が多いのか、争いを防ぐにはどうすればいいのか、取材しました。相続に関するQ&Aや、遺言書の書き方も。

財産管理は子どもに頼るばかりがすべてではない
老後を安心して暮らせる「成年後見制度」とは?

判断能力が低下した高齢者の財産をめぐり、親族間でトラブルが生じることも多いのだとか。老後の財産管理のひとつに、「成年後見制度」というのがあります。さて、いったいどんな制度?

わがままでも自分勝手でもない!
「アスペルガー症候群・高機能自閉症の人々」

長崎の幼児殺害事件の少年は「アスペルガー症候群」と診断されました。犯罪は障害のせいではありませんが、「アスペルガー症候群」がどんな障害なのかを詳しく解説したマスコミは少なかったように思います。正確な知識を知りたい方はぜひ!

「優しいアナタも疑い深いアナタもだまされる!」
ー急増する悪質商法から身を守る方法ー

電話で息子や孫を装ってお金をだましとる「オレオレ詐欺」は、昨年1月から10月末までの間に、被害総額が22億円を超えたとか。 世の中「悪質商法」の花盛り。だまされないために、ぜひ、基本的な手口と対策を覚えておいてください。

そのほかの連載も、いつもどおりに充実!すみからすみまで楽しめるのが、ロゼッタストーンの特徴です。どうぞ今回もお見逃しなく!

目次

■INTERVIEW ◎ 思春期のモラル◎

味のある俳優へと見事に成長した、もと巨大暴走族ヘッド
宇梶剛士(俳優)  6

『渋谷チルドレン』で10代の女の子の生の声を聞き出した著者
家田荘子(作家)  10

母親・三田佳子と同じ俳優の道を歩み始めた24歳
高橋祐也(俳優)   14

不登校児や触法少年のカウンセリングも手がける心理カウンセラー
長谷川博一(東海女子大学教授)   18

思春期の「性」の悩みを20年以上聞き続けてきた医師
北村邦夫(日本家族計画協会クリニック所長)   22

■未来総理INTERVIEW
「政治家のモラル」    24

福島瑞穂(参議院議員・社民党党首)
上田 勇(衆議院議員・公明党)
達増拓也(衆議院議員・民主党)

■INTERVIEW ◎ お金と仕事◎

なぜか男の借金の穴埋めばかり。一時は5千万円の借金の連帯保証人
室井祐月(作家)    34

十億円を超えるお金よりも自分のやりたい仕事を選んだ起業家
松本 大(マネックス証券社長)   38

「新しいふれあい社会」づくりをめざす元敏腕検事
堀田 力(さわやか福祉財団理事長)   42


「年収300万円」という流行語を生み出したビンボー主義者
森永卓郎(経済アナリスト)   46

100億円の借金を抱えても元気で前向きな「借金王」
小島宣隆(不動産会社社長)   49

■特集

血のつながった家族同士が憎み、ののしり、奪い合う
「相続争いを防ぐための必須知識」   52

財産管理は子どもに頼るばかりがすべてではない
老後を安心して暮らせる「成年後見制度」とは?  56

わがままでも自分勝手でもない!
「アスベルガー症候群」     67

「優しいアナタも疑い深いアナタもだまされる!」
ーー急増する悪徳商法から身を守る方法ーー    72

注目の連載企画

●外国在住の日本人女性が見た“世界各国最新情報”   30
「日本人のモラルは外国では通じない!?」
●アマチュア編集長シリーズ「私のまわりのモラル」   58
●キャラメルボックス・プロデューサー、加藤昌史の“嫌われ者のすすめ”   80
「貧乏しながら好きなことをやる。そんな価値観はもう古い!」   
●オクモト陽典の“不運から風雲”    84
「お金というのは人間関係と同じ…」  
●イケメン花婿料理講座 第4回「酢豚」  88

大好評連載
●本間正人の“21世紀の学習学”    66
「大きなそろばん。小さなそろばん」
●世代別ミニ世論「モラル」大アンケート  78
●読者のページ              82
「モラルがなくなった!と思うのはどんな時?」  
●ベラ西原の体験エッセイ「努力する女」  83
●越前君の“あなたが陪審員”        86
「父親の愛人にいやがらせをした罪は?」
●職業裏辞典「ブランドショップ店員」  90
●にしかわたくの「でんぐり映画館」(キル・ビル)  92
●話のネタ袋「動物よもやま話」       94
●気になる食品「徹底比較しま専科」(コンビニおにぎり)  96
●エッセイ「特派員クラブの窓から」(渡辺晴子)   98
ーアフガンを忘れないでー     
●リレーエッセイ「離婚の教訓」    99
第5回「出来のいい自分を演じるのに疲れて…」
●エコ転びコロコロ            100
「生ゴミ減らし大作戦でずっこけるの巻」  
●ショートショートストーリー「一粒の毒薬」(大崎知仁)  102
●ホッカホカ科学(心と遺伝子)     104
●ロゼッタストーンINFORMATION 1 106
●逆転人生相談「子どもを今の世に送り出すのが怖い」  107
●保存版・「ニュースのおさらい」(2003年9月〜11月) 108
●マザー夏目の気学占い     111
●ロゼッタスト−ンINFORMATION 2 114   

前書きなど

「モラル」について取り上げると話したとき、少なからずの人が「モラルって結局何なんだろう」と首をかしげました。ある人は「マナー」だといい、ある人は「人に迷惑をかけないこと」といいます。「最低限の常識」「道徳」と答えた人もいます。
「日本人にはモラルがなくなった」とみんなで言いつつ、それぞれの心の「モラル」は、人によって微妙に違うようです。
最近、少年少女の問題行動がよく話題になりますが、彼等には彼等なりのモラルがあるのかもしれません。
「自分の身体を売って何が悪いの?誰にも迷惑をかけてないじゃない」
「俺たちは正直に生きている。大人の世界のほうがよっぽど汚いじゃないか」
例えば、そんなふうに言われたとき、私たちはどう言葉を返せばいいのでしょうか。

モラルと密接な関係にあるのが「お金」です。
「生活苦」からモラルを捨てる人も、「金銭欲」に負けてモラルを捨てる人も、世の中にはあふれています。借金や相続問題で、お互いの醜い部分が露出し、人間関係がこじれることも多々あります。
モラルというのは、自分自身が「正しい」と信じている価値観ではないかと思います。モラルに反することを行うことは、他人との関係を損ねるだけでなく、自分自身の良心を裏切ることでもあります。それでも、モラルにしたがってばかりでは生きられないのが、人間の弱さでもあります。

はたして「お金」と「モラル」というのは両立するものなのでしょうか。

ロゼッタストーン代表 弘中百合子

版元から一言

1月17日の朝日新聞土曜日版beの「編集長のツボ」というコーナーで、ロゼッタストーンが紹介されます。

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