ハンディキャップに負けないで季刊ロゼッタストーン第13号

発行:ロゼッタストーン  発売:ロゼッタストーン
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A4判変型 116ページ
定価:838円+税 総額を計算する
ISBN978-M-947767-13-6(M-947767-13-X) C0402
品切・重版未定
奥付の初版発行年月:2003年04月
書店発売日:2003年04月09日
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紹介

年をとっている、学歴がない、過去に非行歴がある、身体障害者である、小さな子どもをかかえて働くなど、人よりも「不利」にみえる条件をのりこえた人たちに取材。95歳の現役美容師・吉行あぐりさん、極道の妻から弁護士になった大平光代さん、大学はでていないけど年商80億円の会社を経営する高橋がなりさん、史上初の身障者お笑い芸人・ホーキング青山さん、2人の子どもを育てながら2つの会社を経営する佐々木かをりさん、自閉症の弟がいる島田律子さんらが、それぞれのユニークな人生観をきかせてくれました。
また、「日本に有事法制は必要か?」をテーマに、石破防衛庁長官にインタビュー。各党の若手議員にもそれぞれの考えを寄稿してもらいました。
そのほか、障害者がかかえる真の問題は何なのかを探った「障害者特集」、アメリカでは一般的なのに日本であまり知られていない自閉症児の療育方法を紹介した「自閉症特集」、経済の悪化とともに増えているといわれる「うつ」の特集など、読みごたえたっぷりの充実した内容に仕上がりました。
また、連載ページも大幅にリニューアル。「イケメン花婿料理講座」「ダイエットダービー」など、楽しくて読みやすいページが増えました。

目次

大特集「ハンディキャップ」に負けないで!

◎interview「あなたにとって、それはハンディですか?」

■年齢
吉行あぐり(95歳の現役美容師)
「90歳を過ぎると健康に気を遣うようになったの」   6

■過去
大平光代(弁護士)
「人にはやってもいい経験といけない経験がある」  10

■学歴
高橋がなり(ソフト・オン・デマンド社長)   
「最終的には努力を続けた人間が伸びるんです」   14

■弟が自閉症
島田律子(タレント)
「弟を受け入れてくれるかどうかで男性を判断していた」 18

■身体障害
ホーキング青山(お笑い芸人)
「なんで障害を理由にすべての努力を放棄しちゃうの?」 22

■女性
佐々木かをり(ユニカルインターナショナル社長・イーウーマン社長)
「子育てしながら働く女性には『素敵ね』と言ってほしい」 26


◎未来総理に聞く

その1 日本の防衛に有事法制は必要か?
●interview 石破茂(防衛庁長官・衆議院議員・自民党)   30
●特別寄稿 
上田勇(公明党)・細野豪志(民主党)・達増拓也(自由党)・福島瑞穂(社民党)・
春名直章(共産党)                    33

その2 日本の政治はハンディのある人に優しいか
interview 山井和則(衆議院議員・民主党)        48


◎障害者特集

新しい流れは、地域で普通の生活をすること
「障害者が街に帰ってくる」             36

■特別interview (1)
 「海の中は、車いすがいらない世界です」
 椎名勝巳(スキューバダイビング・インストラクター)  44

■特別interview (2)
「ダンスを教えるのでなく、踊る心を伝えたい」  
 四本信子(日本車いすダンススポーツ連盟理事長)    46

自閉症や知的障害……
発達の遅れている子が「ABA」で変わる!       72

◎健康特集

「うつ」から抜け出す5つのコラム        68

◎新連載   

イケメン花婿料理講座
第1回 「肉じゃが」     84

殴られ屋起死回生物語
第1回 「ハレルヤ、弁護士に会う」  86

話のネタ袋
第1回 「オモテの言葉と裏の意味」 90

気になる食品徹底比較しま専科
第1回 「食パン」         92

オクモト陽典の「不運から風雲」
第1回 「物事は何かを捨てないと、何も拾うことはない」 80


◎創刊3周年/特別企画
ダイエットダービー
ー2カ月後にやせるのは誰?ー  88

◎スペシャルインタビュー
映画「ジム」
山本起也監督     104


◎リニューアル新連載

外国在住の日本人女性が見た
「世界各国最新情報」
第1回 「住んでみて感じたハンディキャップ」
(アメリカ・ドイツ・イギリス・スイス・デンマーク)   51

◎注目の連載企画

●キャラメルボックス・プロデューサー、加藤昌史の「嫌われ者のすすめ」
「ハンディキャップはバネになんてならない」  78

●アマチュア編集長シリーズ 第13回
「私とハンディキャップ」       56

◎大好評連載

●世代別ミニ世論「ハンディキャップ」大アンケート  64

●越前君の“あなたが陪審員”
「“外国人お断り”の銭湯をどう思う?」     66

●リレーエッセイ「離婚の教訓」
第2回 「1人より2人でいるほうが寂しい」   82

●ベラ西原の体験エッセイ「努力する女」  83

●気になる職業裏辞典「ツアーコンダクター」  94

●ショートショートストーリー「一粒の毒薬」(大崎知仁)  96

●エッセイ「外国特派員クラブの窓から」(渡辺春子)  99

●本間正人の「21世紀の学習学」     100

●逆転人生相談「夫の携帯を見るのをやめられない」  101

●にしかわたくの「でんぐり映画館」(戦場のピアニスト)  102

●読者のページ1「私のまわりにある差別」  98
●読者のページ2「私のコンプレックス克服法」     106

●ロゼッタストーン INFORMATION (1) 107
●ロゼッタストーン INFORMATION (2)  114

●保存版・ニュースのおさらい(2002年12月〜2003年2月)  108

●マザー夏目の気学占い   111

前書きなど

■あなたが今、持っているもの■

今回のロゼッタストーンでは「ハンディキャップ」について考えてみました。冒頭のインタビューでは、一般的に「不利」と考えられる状況の人たちに、失礼を承知で、その状況がハンディになっているかどうかを聞いてみました。
ハンディだと感じている人もいれば、乗り越えた人もいます。最初からハンディだと意識していない人もいました。
共通しているのは、自分がいま持っているものを最大限に活用して、豊かな人生を送っていることです。

私たちは誰も、現時点で持っているものと、持っていないものがあります。
「仕事は充実しているけど、時間がない」
「若さはあるけど、お金はない」
「知識はあるけど、若さがない」といったふうに。
今回の取材を通じて、「ある」ものを大切にすることで、人間の可能性はどんどん広がっていくのだと、教えてもらったような気がします。

「ハンディキャップ」というと、障害者を思いうかべる方も多いと思いますが、障害者でなくとも誰もがハンディを感じることはあると思います。
どんなハンディを抱えていても、温かく迎え入れてもらえる世の中。そんな時代が来ることを願わずにはいられません。

今号で、ロゼッタストーンは3周年を迎えます。これを機に、連載企画をかなりリニューアルしました。より親しみやすい企画が増えたのではないかと思います。

みなさまの応援に支えられて、なんとかここまでやってきました。
今後とも、どうぞ、御愛読をよろしくお願いいたします。

ロゼッタストーン代表 弘中百合子

版元から一言

発売後、ロゼッタストーンが「自閉症児の家族の会」のメーリングリストで紹介され、全国各地から問い合わせや注文があいついでいます。なかなか得られない貴重な情報を掲載しているので、周囲に自閉症児がいる方には、とくにおすすめです。



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