明日の家族季刊ロゼッタストーン第12号

発行:ロゼッタストーン  発売:ロゼッタストーン
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A4判変型 116ページ
定価:838円+税 総額を計算する
ISBN978-M-947767-12-9(M-947767-12-X) C0402
在庫あり
奥付の初版発行年月:2003年01月
書店発売日:2003年01月09日
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紹介

山田太一氏、北野大教授、大日向雅美教授らの「家族論」、女性国会議員が語る「政治は家族を幸せにできるか」、アマチュア編集長たちが集めた「我が家のルール」などをはじめ、ひきこもり、ペットロス、ホームレス、親孝行、里親、母子密着など、現代の家族の実情を、いろんな切り口で取り上げました。

目次

大特集

「明日の家族」

INTERVIEW

■山田太一(脚本家・作家)
「家族は思い通りにならないもの。
だからこそ、人はそこで多くのことを学ぶ」   6

■北野 大(淑徳大学教授)
「男はみんなマザコンじゃないですかね。
そうなれるのは幸せかもしれない」       10

■大日向雅美(恵泉女学園大学教授)
「母性愛神話には科学的根拠はない。
それが未だに信じられているのは残念」    14

話題連載  ヴィーナス議員が変える!
        ニッポンを変える!

●岡崎トミ子(参議院議員・民主党)
「多様な生き方に対応する年金制度が必要」   18

●山口わか子(衆議院議員・社民党)
「お年寄りが自宅で暮らせるような支援を」     22

●井上美代(参議院議員・共産党)
「育児をするお母さんをもっと応援しなくては」    26

●千葉景子(参議院議員・民主党)
「夫婦がワンセットの法律は現状に合わない」    30


◆家族って何?

●捨てられたペットを救うボランティア団体「elf」を設立
田中美奈子(女優)
「人間を癒すためのペット、という考えはイヤ」  34

●ペットを亡くした人の心のケアに尽力
吉田千史(日本ペットロス協会主宰)
「ペットを人間化して愛してはいけない」      36

●『新「親孝行」術』の著書で知られる親孝行家
みうらじゅん(漫画家・エッセイスト)
「親孝行とは演技することです」          38

●「養育家庭」の実情
「親と暮らせない子どもを自宅で育てる
愛と奮闘の家族」                  41

●ひきこもりの兄と家族を撮影した映画「home」が話題
小林貴裕(映画監督)
「兄はやっと“母の呪縛”から解放された」    44

●上野公園で暮らすホームレス
佐々木貴志さん(仮名)              
「家族が会いに来たら、自殺する」     46

●家族問題を考える「東京家族ラボ」を主宰
池内ひろ美(離婚カウンセラー)
「いちばんの問題は“母子密着”です」     48

◆各国の最新「家族事情」

●家族みんなでカウンセリング(アメリカ)   50
●ゲイカップルも養子を迎えられる(イギリス)  51
●法律よりも自由な結びつきが大事(フランス) 52
●「専業主婦」はもはや死語!(デンマーク)   53

◆特別エッセイ

「家族」は、人間が一生追い続けるはかない夢
オクモト陽典           56

お金や肩書きが一番大切!そんな親をもった悲劇
九冨真理子          58

◆フォトエッセイ
ゆたかな時を求めて(ボリヴィア)/ゆるぎない暮らし(エクアドル)
浅田悠樹           64



◇注目の連載企画

●キャラメルボックスプロデューサー・加藤昌史の「嫌われ者のすすめ」
「独身税」と「恋愛ドラマ禁止令」で少子化対策      60

●アマチュア編集長シリーズ
「我が家のルール」          66

◇新連載

体験エッセイ「離婚の教訓」   
第1回  三人家族はもうおしまい     62

本間正人の「21世紀の学習学」
第1回 「勉強しろ」は逆効果。親が学べば子も学ぶ  82

◇大好評連載

●世代別ミニ世論「家族」大アンケート   54
●ベラ西原の体験エッセイ「努力する女」   63
●読者のページ1「我が家のルール」     83
●web人間模様「家族の悩みもインターネットで解決!」  84
●越前君の“あなたが陪審員”「嫁を殺した姑と、知らん顔した夫の罪」   86
●ショートショートストーリー 「一粒の毒薬」(大崎知仁) 88 
●にしかわたくの「でんぐり映画館」(Dolls)    90
●エコ転びコロコロ
「環境問題の第一人者・村田徳治先生インタビュー」    92
●エッセイ「特派員クラブの窓から」(渡辺晴子)   
ーーー狂言和泉流母子、外国プレスにアピールーーー  94
●逆転人生相談「主人の浮気相手が子どもを産んでしまう!」 95
●気になる職業裏辞典「デパートガール」      96
●読者のページ2「きょうだいは何番目がいちばん得?」  98
●ロゼッタストーン INFORMATION  1   99
●大人のための国語・算数・理科・社会    100
●保存版・ニュースのおさらい(2002年9月〜11月)   104
●スフィンクスパズル           110
●マザー夏目の気学占い        111
●ロゼッタストーン INFORMATION  2  114

前書きなど

究極のスローマガジン!?

新年明けましておめでとうございます。

2003年最初の号のテーマに選んだのは「家族」です。北朝鮮拉致被害家族の報道
などを見ていると、どんなに遠く離れていても消えない、家族の絆の強さを感じま
す。

一方で、親が子どもを殺したり、子どもが家族を殺したり、暗いニュースも相次ぎま
す。世の中の価値観が大きく変わろうとしている時代、日本の家族はどういう方向に
進んでいくのでしょうか。

今回も、いろんな角度から「家族」の問題を取り上げました。有名人には「家族論」
を、ヴィーナス議員には「家族を幸せにする政策」を語ってもらっています。また、
アマチュア編集長たちはそれぞれの世代の「我が家のルール」をレポート。海外から
は各国の「家族事情」の報告も届きました。そのほか、ペット、里親、親孝行、ひき
こもり、ホームレス……など、これからの家族のキーワードになりそうなことについ
ても、取材しています。

最近、「スローフード」「スローライフ」など、スピード社会を拒否し、静かでゆっ
たりとした生活の営みを大事にする動きが見られます。

ロゼッタストーンも、「読んですぐわかる!」という即効本ではありません。難しく
はないけれど、ゆったり読んで、じっくり考えていただきたい材料を提供していま
す。これらの記事のどこかに、人生のヒントを見つけていただければ幸せです。

ロゼッタストーンは、知名度の上がり方もスローですが(笑)、少しずつ応援してく
ださる方が増えていることを心強く思っています。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

ロゼッタストーン代表 弘中百合子

版元から一言

今回は、表紙にちょっと時間をかけました。これは合成写真ではなく、1枚の写真です。どうやって撮影したのか、想像しながら眺めてみてください。

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