これが本物の医療改革季刊ロゼッタストーン第9号

発行:ロゼッタストーン
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A4判変型 116ページ
定価:838円+税 総額を計算する
ISBN978-M-947767-09-9(M-947767-09-X) C0402
在庫あり
奥付の初版発行年月:2002年04月
書店発売日:2002年04月09日
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紹介

日本の医療の問題点を、さまざまな角度から検証。がん治療、ホスピス、小児医療、精神医療、救急医療、狂牛病、ハンセン病、医療事故など。今号から、ロゼッタストーンが発行している女性国会議員メルマガ「ヴィーナスはぁと」の参加議員が登場します。第1回のテーマは「医療改革」。水島広子議員(民主党)、武山百合子議員(自由党)、川田悦子議員(無所属)、瀬古由起子議員(共産党)の4人が、それぞれ違った角度から意見を述べています。ひとつひとつの問題は、ばらばらに存在するのではなく、深い部分でつながっているのだと気づかされます。川田龍平さん、仁科亜希子さん、中平まみさんらの闘病体験、がんの専門医やホスピス医の話なども、考えさせられる内容です。

目次

大特集「これが本物の医療改革」

◆闘病インタビュー

●わずか10歳で薬害エイズ感染の告知
川田龍平(東京HIV訴訟元原告) 6

●11年前に子宮がんを手術
仁科亜季子(女優)  10

●精神病院に1カ月の強制入院
中平まみ(作家)  14

◆新連載「ヴィーナス議員が変える!ニッポンを変える!」

●水島広子(民主党)
「日本の小児・精神医療に改革のメスを」 18

●武山百合子(自由党)
「日米で交通事故にあい、日本の医療の遅れを実感」 22

●川田悦子(無所属)
「狂牛病と薬害エイズの問題はよく似ている」  26

●瀬古由起子(日本共産党)
「ハンセン病の真相を究明しなくては」  30

※「裁判に勝ってもほとんどの元患者は故郷に帰れない」    
元ハンセン病患者 平野あき人      34

◆患者の立場からの改革
「医療は不確実で限界がある。患者は主体的に治療に参加しないと」
(NPO法人 ささえあい医療法人センターCOML 事務局長 山口育子)  37

◆がんを考える1
がん検診、抗がん剤は有効?無効?治療後に後悔しないための「がん」情報
「がん検診は百害あって一利なし」
近藤誠(慶應義塾大学医学部講師)  40
     ×
「早期発見・早期治療で多くの命が救われている」
丸山雅一(財団法人 早期胃癌検診協会理事長)  43

◆がんを考える2
ホスピス医にきく
「本当に難しいのは患者の魂の痛みへの対応」
三枝好幸(聖が丘病院ホスピス長)   46

◆医者からみた医療事故
「人間が行なうゆえにエラーは起こる。それを前提に
安全な医療をめざさなければ」
森 功 (医療事故調査会代表・医療法人医真会理事長) 50

◆医者から見た救急医療
「日本の救急医療とアメリカのER。ふたつを融合した
新しい体制を作りたい」
濱邉祐一(都立墨東病院・救命救急センター部長) 53

◆その他の特集

あなたを元気にする食べ物52     84

最近話題のNGOって何をするところ?  92

◆注目の連載企画
●キャラメルボックス・プロデューサー・加藤昌史の“嫌われ者のすすめ”
「病院もドリフターズを見習え!」 62
●アマチュア編集長シリーズ
 小学生から熟年まで「好かれる人。嫌われる人」   66

◆大好評連載
●日本人留学生が見た最新アメリカ事情
「マンハッタンの病院のERから」   56

●読者のページ1「病院に注文したいこと」   57
●世代別ミニ世論「医療」大アンケート   58
●越前君の“あなたが陪審員”
「もし、麻酔で子どもが死んでしまったら」 60
●気になる職業裏辞典「看護婦」    64
●連載マンガ「タリナイちゃん」    82
●WEB人間模様
知ってるだけで心強い、情報いっぱいの「健康サイト」 90
●エッセイ「特派員クラブの窓から」(渡辺晴子)   96
●逆転人生相談「母親の同棲相手の浮気に悩んでいます」97
●スフィンクスパズル      98
●ベストセラーをみんなで読もう
『世界がもし100人の村だったら』    99
●大人のための国語・算数・理科・社会  100
●保存版・ニュースのおさらい(2001年12月〜2002年2月)
●読者のページ2「第8号を読んで思ったこと」  110
●マザー夏目の気学占い     111
●ロゼッタストーンINFORMATION 114

前書きなど

おかげさまで2周年!
これからも「真面目路線」で頑張ります

ロゼッタストーンも今号で2周年を迎えました。これも応援してくださっているみなさまのおかげと、深く感謝しております。

今回、取材して見えてきたのは、日本の国が抱えている大きな弱点です。薬害エイズ、ハンセン病、狂牛病?すべてに共通していますが、「国際的常識」が日本に取り入れられるまでに、とても長い時間がかかってしまうのです。この構造をなんとかしないと、また同じような問題が起きる危険があります。

死ぬ直前の痛みをやわらげる「緩和医療」、患者が危険な状態かどうかを瞬時に判断して治療する「救急医療」、患者とのやりとりを学ぶ「模擬診察」といったことが、医者になるための教育としてもっと必要なのでは? という指摘もありました。患者側からみても、医者をめざす人にはしっかり勉強してほしい分野です。

勤務が過酷な小児科医や救急医をめざす人が少ない、という話も気になります。医者が減って困るのは患者です。よく働く人がきちんと報われる、そういう仕組みが欲しいと思います。

もうひとつ大切なのは、患者が自分の病気をどう治療するか、自分で考える時代が来ているということです。

ロゼッタストーンでは、できるだけ冷静に、知っておくといつか役立つだろうと思う情報を集めました。この中にあるのは、考えるための材料です。自分や家族が病気になった時どういう医療を受けたいか、日本の医療をどういう方向に変えていきたいか、それを見つめなおすきっかけにしていただければ光栄です。

ロゼッタストーン代表 弘中百合子

版元から一言

今号から、女性議員のインタビュー企画を開始しました。
いま日本全体に政治不信が広がっています。
毎日スキャンダルばかりが大きく取りあげられていますが、ロゼッタストーンでは、
地道に頑張っている女性議員の声を紹介していきます。
あら探しばかりがマスコミの務めではないと思うのです。

女性国会議員メルマガ「ヴィーナスはぁと」とあわせて御愛読ください。
※「ヴィーナスはぁと」の配信申込みは http://www.rosetta.jp からどうぞ

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