....
【利用可】
書店員向け情報 HELP
言葉のフーガ 自由に、精緻に
発行:四明書院
A5変形判
608ページ
定価
2,400円+税
- 初版年月日
- 2011年11月
- 書店発売日
- 2011年11月12日
- 登録日
- 2011年10月30日
- 最終更新日
- 2011年11月13日
紹介
白寿を迎えてなお旺盛な評論活動をつづける著者の膨大な著作の中から精選に精選して29篇にまとめた一冊本文集。言葉と音のせめぎ合いから生み出された思索の結晶体。堀江敏幸氏の解説に加え、年譜および著作目録を付す。コンパクトな全集といえます。
目次
ローベルト・シューマン
セザール・フランクの勝利
ベーラ・バルトーク
音階の音楽家
モーツァルト――その生涯、その音楽
ヨーロッパ第一歩――パリの石畳
モーツァルトの町――ザルツブルク
ヴァーグナーの芸術――バイロイトで
創作と演奏の間で
バッハ『ロ短調ミサ曲』
モーツァルト『変ホ長調交響曲』
ベートーヴェン『第九交響曲』
ドビュッシー『前奏曲集』
シュトラウス『四つの最後の歌』
グールド
アルゲリッチ
ポリーニ
クライバー
シノーポリ
バーンスタイン
ブーレーズ
カラヤン
ホロヴィッツ
リヒテル
ベーム
『フィガロの結婚』の劇形式
『トリスタンとイゾルデ』序説
『ばらの騎士』試論
『マネの肖像』
版元から一言
吉田芸術学の全体像とそのブリリアントな魅力をあますところなく示した文集。愛蔵決定版。
上記内容は本書刊行時のものです。