保健師が行う家庭訪問

発行:やどかり出版
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A5判 184ページ
定価:1,900円+税 総額を計算する
ISBN978-4-946498-77-0(4-946498-77-X) C0036
在庫あり
奥付の初版発行年月:2005年01月
書店発売日:2005年01月27日
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紹介

地域に保健師の姿を見ぬ日はない,と言われたほど,かつて保健師の活動の基盤は地域にあった.現在,
地域で保健師の影を見かけることは稀だ.保健師の地域活動の中核をなすのが家庭訪問である.保健師が「こんにちは」と各家庭を訪れ,その訪問を拒絶されることはまずない.ところが現実に「家庭訪問」は保健師活動から消し去られようとしている.
ところが,新潟県の一隅で起こっているさざなみは,今や着実にその成果を挙げつつある.彼らが行っている「塵を掃く」ような訪問,また「全戸訪問」は,保健師の最も大切にしてきた地域住民の生活と健康に責任を持つという基本に忠実であることを示している.
まず始めに「できない」ではなく「やってみよう」という姿勢が大切なのではないか.新潟の保健師たちは「まずやってみよう」から始めた.そして,この活動こそが保健師の存在価値を示す格好の活動であることを,身をもって知っていったのである.

目次

はじめに
第1章 保健師が行う家庭訪問
 1 家庭訪問の使命・意味・特性を考える −実践現場から−
  Ⅰ.保健師が行う家庭訪問の原理・原則
  Ⅱ.保健師の行う家庭訪問の目的・方針
  Ⅲ.保健師の家庭訪問を守り抜く
 2 保健師の家庭訪問の変遷 −教育現場から−
  1.保健師養成課程の現状
  2.カリキュラムおよび教育内容の変遷
  3.保健所運営報告から見た保健師活動の変遷−家庭訪問を中心に

第2章 保健師が行う家庭訪問の実際
 実践レポート1 家庭訪問にこだわり地域の保健師を目指す
         聖籠町の保健活動の特性
 実践レポート2 チームでつかむ地域の暮らし
 実践レポート3 三川村の家庭訪問 
全戸訪問からの出発
実践レポート4 チームで全戸訪問を実施して
実践レポート5 笹神村の脳卒中予防活動の取り組み
        40歳代男性の家庭訪問事業を通して
あとがき

前書きなど

新潟は市町村に保健師が充足され,地道な地区活動が伝統的に残っていたが,保健所の統廃合が全国でも先駆けて行われた地域である.(中略)現場の保健師は担当する事業がどんどん膨らみ,地域に出向く活動から一部住民を呼び出す活動へと変化してきた.(中略)
そんな状況の中,“新潟のつどい”(新潟県保健師活動研究会)では,「保健師の活動はフィールドワーク,一定の地域を担当し赤ちゃんから高齢者まで障害の人から健康な人まで,地域に住むすべての人の健康を守る職業」であることを確認してきた.(略)現場の人間が生み出した実践を届けたい.

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