発行:まどか出版
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A5判変型 127ページ 並製
定価:1,400円+税 総額を計算する
ISBN978-4-944235-21-6(4-944235-21-6) C0026
在庫あり
奥付の初版発行年月:2004年09月
書店発売日:2004年09月13日
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この本は、グルメ天国といわれる台湾の食事情を紹介するとともに、台北っ子の哈日杏子さんが日本人旅行者のために厳選したレストラン35店を、豊富な美しい写真とともに紹介するという、今までのものとはひと味ちがう食のガイドブックです。台湾の住所の構造、メニューの見方、案内地図など、紹介した店に行きつき、楽しく食事するための記事もあり、また哈日杏子さんが思い出の台湾料理を語るエッセイもあり、さらに哈日杏子さんが自慢の料理の作り方を紹介するという、見て読んで、店に出かけて、そして作って楽しいという、手軽な本ながら欲張りな内容となっています。
前書きなど
みなさん、一緒に太りましょう!(まえがきより)
食べること—この世に、これが嫌いだっていう人は、そうそういないと思う(拒食症の人は別だけど)。
昔の人は「生きるために食べる」だったけど、現代人は、まさに「食べるために生きてる」って感じよね。
おいしいお料理は、みんなを笑顔いっぱい、幸せにするでしょ? 食べるって、ほんとうにステキな心引かれること。
おいしい食事は仙人の秘薬に勝る妙薬だし、おいしいデザートは恋人のキスよりも甘いのよ。
とくに台湾では、冠婚葬祭なんでも宴会。まるで、お腹が満たされれば、なんでも解決できるし、どんな気分もすっきりするみたいにね。でも、お腹が満足しないうちは、なにを言ってもダメ。だから、商談のときには、レストランのテーブルの上で勝負が決まるってこともよくあること。それに、男性が女性の心を射止めたかったら、どこで食事をするかが何より重要。彼女が食べたがっているものを食べに連れていけるようじゃなきゃ、デートはうまくいきっこないわ。でも、食べることに関して普通の人より情報通なら、あなたは人気者になれること間違いなしね。
日本統治時代のレトロな建物でいただく面白さ(店の紹介部分)
ゴマ、ピーナッツ、五穀が混じり合った香ばしい匂いがただよってくる。これらの材料をすべて芭樂樹のすりこぎですりつぶしてから、擂茶粉を入れ、熱湯を加えてまぜたものが本場の「客家擂茶」なのね。
店長さんの淹れ方のお手本を拝見しつつ、店内をぐるっと見渡してみました。このレトロな建物は、日本統治時代に建てられた倉庫だったとか。驚くのは釘を一本も使っていないってこと。それに、こんな旧跡をレストランに改装するなんて、これまたとってもクリエイティブな発想よね。
店内のレトロな家具たちは地方から一つ一つ集めてきたもの。よくよく見ると、テーブルのいくつかは古いミシンをリメイクしたもので、すごくステキ!
台北のこの店は、新竹にある客家料理と擂茶専門の店「北埔擂茶」の支店のひとつ。客家といえば、台湾の人口の約15%を占める民族。台湾では新竹や苗栗、高雄、屏東などの山際に住んでいて、料理や歌、言葉など独自の文化があるの。北埔は新竹県にある台湾でもっとも早く開墾された客家の故郷。つまり、ここのは客家料理も擂茶も、本場の味ってこと!
擂茶はその昔、客家人が午後3時に飲む、お客さんをもてなすための飲み物だったそう。「擂」はすりつぶすという意味。統計によると、擂茶を飲んでいる人は長生きなんだって。
版元から一言
◎ここがポイント
・日本が大好きとして知られる哈日族の代表的存在で、台湾の人気マンガ家・エッセイストの哈日杏子さんが著者です。哈日さんは、日本のテレビ、ラジオ、新聞、雑誌等でも多く取り上げられています。
・台北生まれの台北育ちの哈日杏子さんが本書でご案内する店は、いままでの日本のガイドブックに登場していなかったり、登場していても、土地っ子として店の核心に迫ってご案内します。
・哈日杏子さんが案内してくれるのは、値段が高い高級店ではなく、おいしいと評判が高かったり、特徴があったりする楽しいお店。気楽にリーズナブルな価格で満足できるはず。個人旅行者にもってこいのガイドブックです。
◎こんな人にお薦め
・はじめて行く台湾で、入るレストランに失敗したくない人。
・リピーターとして行く台湾で、今まで行ったことがない店に行きたい人。
・何度も行っている台湾で、さらに深く台湾の味にふれたい人。
・台湾の文化に興味があって、台湾の食文化に深くふれたい人。
・旅行前に台湾をもっと知りたいと思う人。エッセイとしても楽しく読める本です。
著者プロフィール
哈日杏子(ハーリーキョウコ)
台湾・台北市で生まれ育ち、現在も在住。マンガ家・エッセイスト・イラストレーター。
1989年、月刊マンガ誌に、連載4コママンガ『阿杏(杏ちゃん)』でマンガ家デビュー。96年には、4コママンガ集『早安!日本(おはよう!日本)』が人気を呼び、「哈日族ブーム」の火付け役となった。
その後、日本をテーマにした作品を続々発表。2004年8月までに台湾、日本、香港で出版した著作は24冊。そのうち『哈日杏子のニッポン中毒』(小学館・2001年)、『哈日杏子の爆烈台北』(アルク出版・2002年)、そして『GOGO台北』(まどか出版・2002年)の3冊が日本での出版だ。テレビ、新聞、雑誌と、日本のメディアにも多く取り上げられ、『哈日杏子の不思議発見!ジパング』(月刊・日本語ジャーナル)など、日本の雑誌での連載経験もある。尊敬するマンガ家は植田まさしと、さいとうちほ。好きな日本の街は東京の門前仲町と川越だとか。
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