動物は幼児教育の達人
吉村 卓三
発行:ハギジン出版
この版元の本一覧
四六判 192ページ 上製
定価:1,500円+税 総額を計算する
ISBN978-4-938907-06-8(4-938907-06-2) C0037
在庫あり
奥付の初版発行年月:1997年08月
書店発売日:1997年08月15日
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紹介

動物好きな子に育てれば、いじめっ子にも、いじめられっ子にもならない、その秘密を知っていますか。

目次

はじめに
第1章 動物との出会いが豊かな情操を育みます
ゾウさん、ありがとう!
子供は本来動物が好きなんです
幼い日の喜びや驚きが感性を育てます
ウグイスの卵は赤かった
ホンモノの体験をさせてあげましょう
動物とじかにふれあってこそ
第2章 動物は無気力や孤独とは無縁です
元気のない子供が増えています
生態系の中の人間として
人間は、人間だけで生きられるでしょうか?
文明が進むと動物が減っていくなんて……
第3章 「人間はもともと素晴らしい動物」だということを忘れていませんか
動物こそ最高の家庭教師です
人間と動物の違いってなんでしょう
何かちょっと変ですね
そうです、声帯模写です
どうです、驚かれたでしょ
他の動物とは違うんだよと……
ちょっと待ってください!
第4章 動物との会話が子供に自立心を芽生えさせます
いじめなんて無くせるんです
いまという天国  はどうでしょうか
お母さん方は結論を急ぎすぎます
愛犬クロから教わった素直さと思いやり
童心に帰りましょう、まずお父さん、お母さんから
生き物への配慮が共有された時
純真無垢な幼児は動物と話します
動物には邪心がないのです
動物から学ぶ生命の尊厳と感動体験
第5章 動物との暮らしで、生きる力がわいてきます
好きなことをのびのびさせる
子供の眼の輝きに気づいていますか?
動物は人間同士のギクシャクをとり除きます
せかせかするのは人間だけですよ
シンプルライフは疲れません
生き物はみんなシンプルです
第6章 家庭に動物が加わると、家族仲がよみがえります
まずは若い夫婦だけの場合ですが……
そして、出産…第一子が生まれて……
幼児は動物に教えることで自立します
子供は親のおもちゃではありません
障害のひとつにどもりがあります
そして、子供が二、三人になった頃
例えば、子犬の散歩では……
子供が精神的に自立する頃に
家族の一員に犬や猫や兎がいるだけで……
愛しも愛されもしない人生なんて
親子で「動物飼育契約書」をとりかわしましょう
第7章 愛の尊さ、震えるほどの感動を…動物は教えてくれる達人
動物ほど自然な名教師はいません
生命以上のものがあるという錯覚
ところで〈達人〉から何を連想しますか?
一度じっくり動物に話しかけてみましょう
人間て、みんな動物が好きなんだ
打算なく愛せる体験が人間の器を大きくします
勉強への意欲とは何でしょう?
いじめっ子、いじめられっ子にならない理由
知識のつめこみより、最高のパートナーを
愛することは、生き物のすべてです
第8章 マンガ〈番外☆感動編〉
タマゴの卓ちゃん物語
子供たちの夢を大切に、動物をとおして、
喜びと驚きと感動を与えつづけたい! 

前書きなど

 保育園や幼稚園、小学校に通うお子さんを、お持ちのご家庭では、お母さんは朝から晩まで大変です。
 早く起きないと、学校に「おくれるよ」。
 早く食べないと、幼稚園に「おくれるよ」。
 早く行かないと、塾に「おくれるよ」。
 早く出かけないと、ピアノに「おくれるよ」。
 このように、お母さんと子供さんとは、「おくれるよ」戦争です。
 毎日、毎日、お母さんは、子供たちをせきたてながら、家事に追われています。なかにはパートなどの職場に出て、家を留守にしがちなお母さんもいます。
 しかし、家庭のなかに、動物のいる子供は違います。
 朝は、早くから起きて、動物の元気な顔を見て世話をするなど、自発的にとても早起きになっています。
 そして、動物の生きるサイクルと共に行動力もついて、自主的に物事に取り組むようになり、お母さんとの「おくれるよ」戦争はなくなります。
 自分が大切にしていたオモチャや人形を、犬や猫に壊されてしまっても、これからこのようなことをしないでネ、と静かに動物にさとし、その後は、動物の近くには、大切にしているものは近づけない心遣いを覚えます。
(つづく……)

著者プロフィール

吉村 卓三(ヨシムラ タクゾウ)

吉村卓三(よしむら・たくぞう)
◎1937年大阪市に生まれる。
◎ユニオン大学(米、カリフォルニア州)卒業。動物学博士。
◎1968年から12年間、マルゼン動物ランド(埼玉県)園長。世界の動物園を歴訪し、動物交流を実践。また「ふれあい移動動物園」園長として全国を巡回。現在は、国際的動物ジャーナリストとしてテレビやラジオ等マスコミで活躍中。90年度・博物館賞(日本博物館協会)受賞。鳥類・爬虫類・恐竜の卵コレクションは世界一。別名、タマゴ博士と言われている。
◎著書:「ぼくは動物少年だい!」(講談社)
    「動物ものしり辞典」(日本文芸社)
    「犬や猫はナゼ夢を見るのか?」(徳間書店)ほか 

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