人獣戯画の美術史
鹿島 茂
発行:ポーラ文化研究所
この版元の本一覧
四六判 221ページ
定価:1,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-938547-60-8(4-938547-60-0) C0070
在庫あり
奥付の初版発行年月:2001年07月
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目次

第1章 情念動物学−新黄道十二宮 ○鯨−ハイパー・リアルかつシュールな絵/熊−誇り高き王統派 ○犬−資本主義の番犬/猫−「娼婦」としての魔性 ○驢馬−私たちの敵、それは主人です/狐−騙す奴より騙される奴のほうが悪い ○兎−ある愚かな国民のたとえ話/鼠−神の宣告の執行者 ○蝙蝠−「幽明界」を往還するペテン師/狼−悪事に走ったアウトロー ○牛−牛のひと蹴り/鹿−搾取される労働者の象徴 第2章 人間の顔が動物に見えるとき ○動物観相学の伝統/観相学の三段論法/秘められた情念の解説/ラファーターの『観相学的断片』/フーリエ派思想家トゥスネルの動物学体系/グランヴィルの動物風刺画 第3章 動物王国 狡さのK1グランプリ 狡さ自慢の動物たちの直接対決/猫−間抜けな相手には容赦しない/猿−人まねしかできない猿知恵/狐−うまく立ち回って相手を騙す/狼−暴力的でクレバーさに欠ける奴/四すくみ、完全なる狡知はなし ライオンのマキャベリズム 絶対権力者に翻弄されないために/機知こそ最大の武器/絶対権力者の泣き所

第4章 グランヴィルの創造的な挿絵本 イラストレーションによる幻想旅行記/グランヴィルの「創造的な挿絵本」の誕生 幻想旅行『もうひとつの世界』とフーリエ/誇張と入れ替え技法によるイラスト/「もうひとつの世界」の奥地へ あとがきに代えて 「人獣戯画の美術史」としてのラ・フォンテーヌの『寓話』

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