種を蒔く・再び自民党大熔解の次は何か?
いいだもも
発行:社会批評社
この版元の本一覧
四六判 302ページ 並製
定価:2,000円+税 総額を計算する
ISBN978-4-916117-44-1(4-916117-44-1) C0036
在庫あり
奥付の初版発行年月:2001年06月
書店発売日:2001年06月15日
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紹介

作家・批評家として活躍する、いいだももさんが、渾身の力を込めて、
成立した小泉新内閣の「構造改革」「新世紀維新」政策を総批判する。
その内容は、ブッシュ新政権と相呼応した経済・社会の「構造改革」
であり、恐るべき軍事化への道である。
 この小泉路線によって、日本では大量の失業・倒産が発生し、そして
改憲ー集団的自衛権の承認という軍事化が進行すると、著者は警告する。
 この中で、無力を深める既成政党に代わりどのように新しい市民・社会
運動を作り出すのか、ももさんは提示する。

目次

第一部 小泉「構造改革」「新世紀維新」内閣の発足は何を意味するのか? 5
  Ⅰ 「構造改革」断行の経済的衝動 6
  Ⅱ 安保政策の「新戦略」と改憲策動 36
  Ⅲ ブッシュ=小泉連動のグローバリズム 45
  Ⅳ 小泉流IT革命推進と一連の東アジア・太平洋危機 65
  Ⅴ 「アメリカ帝国」中心の世界秩序再編の歴史 69
  Ⅵ 「封じ込め」戦略の成功と〈戦後・後〉への転換 73
  Ⅶ ブッシュ政権の二正面前方展開戦略の放棄 81
  Ⅷ 核戦略の宇宙軍拡化と地域実戦化 90
  Ⅸ ブッシュ・小泉首脳会談と年内政治日程の大発動 96
  Ⅹ 小泉「二兎」政権の「プライマリー・バランス」と「郵政民営化」 104
  弴 小泉・真紀子・石原「政治突撃」と左翼主体の大衆的再生との拮抗水準へ 111
 
第二部 二〇〇一年初頭の炸裂開始 127
  Ⅰ 常ならぬ年の年頭の辞 128
  Ⅱ 七月参議院選挙へ向けての私見 132
  Ⅲ 照屋寛徳(沖縄)、新垣重雄(東京)、小森龍邦(全国比例)の擁立・当選へ 146
  Ⅳ 人権の代表・小森たつくにを国会へ 153

第三部 新ミレニアムへの予震 163
  Ⅰ 「コム・未来」発足に寄せて 164
  Ⅱ 発足の共同声明───「コム・未来」のよびかけ[資料] 168
  Ⅲ 「コム・未来」の会則(共同ルール)[資料] 192
  Ⅳ 特別アピール「コム・未来」全国調整委員会[資料] 193
  Ⅴ 当面する政治・経済情勢と主体形成の実践的課題について 209

第四部 オキナワ・名護とヤマトを連ねて 257
  Ⅰ 二〇〇〇年夏=私のおもろ 258
   1 万国津梁の「基地の島」に全員集合 258
   2 南北共同声明は基地の鉄条網を押し開く 261
   3 東アジアの「和漢洋三国志」の第二場の開幕 265
   4 ジュビリー2000は現代の土一揆=徳政一揆 269
   5 G8サミットの「IT革命沖縄憲章」はノー 273
  Ⅱ 沖縄・名護の孕んでいる構想力 276
   Ⅰ 小弦と大弦と 276
   2 義を見てせざるはゼニカネなり 281
   3 古琉球は万国の津梁であった 288

第五部 プログラム討議のためのブックガイド 294
[解題] 294
『未来』主要論文執筆者一覧 295
最新の必読文献の紹介一覧 296

版元から一言

大病を患っているにもかかわらず、批判を許さないという小泉新内閣に対して
全力を挙げて総批判を貫くために書かれた、いいだももさんの最新刊です。
ほとばしるような、ももさんの文章には、迫力があります。

関連リンク

本の詳細

著者プロフィール

いいだもも(いいだもも)

1926年生まれ。作家・批評家
主な著書に「20世紀の社会主義とは何であったか」
という力作などがある。同時に市民運動などでも活躍。

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