発行:実践社
この版元の本一覧
A5判 123ページ 並製
定価:800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-916043-85-6(4-916043-85-5) C0030
在庫あり
奥付の初版発行年月:2006年01月
書店発売日:2006年02月05日
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紹介
東海地震の震源地に立地する浜岡原発。
原発城下町では反対の声はあげにくい。
そんな中で原発の危険性を訴え続けた住民たちがいた。
目次
■発刊にあたって/伊藤実
■第1章 浜岡原発−破滅を抱える危険物/小出裕章
■ 第2章 原発の町に生きる
・ 原発の町で反対の声を上げて/伊藤実
・技術屋から見た原子力発電の危険性/:神戸泰興
・政治の縮図としての原発問題/柳沢静雄
・原発推進は子々孫々に対する責任放棄/藤原照巳
・元自民党員だけど原発には反対です/吉川雅宏
・無責任体質は変わらないのか 〜幻の沖縄特攻と原子力発電/長野栄一
■ 第3章 住民座談会in御前崎
■ 第4章 原発による被害をなくすために
・ 被曝労働で息子を失って/嶋橋美智子
・原発の怖さを知ってほしい/伊藤眞砂子
■ 浜岡原発関連年表
■ あとがき/田島五郎
前書きなど
阪神大震災が勃発した1995年頃、浜岡では5号機増設が計画されていた。多くの住民が建設反対の声を上げ、私たちも「浜岡原発を考える会」を立ち上げ、原発の問題を自分たちと未来の世代のために考える活動を始めた。それでも5号機は建設され、私たちの訴えは届けられることはなかった。
この町は原発城下町である。行政は、電力会社や国の安全宣伝を信じ込み、原発の危険性を訴える私たちの運動に様々な圧力や差別を加え、国策を盾に多くの住民の不安を封じることに専念し続けている。
私たちは10年間の歳月の中で、多くの学者、専門家、反対運動の市民と交流し、原発について学んできた。学べば学ぶほど、原発の危険性を知るようになったのである。
「原発は恐い」という思いは同じであるが、村社会の中ではこのブックレットに登場すること自体に勇気がいるということを、どうか御理解いただきたい。
このブックレットが多くの人々に読まれ、浜岡原発の1日も早い停止の一助になれば、こんなに嬉しいことはない。
著者プロフィール
伊藤実(イトウ ミノル)
「浜岡原発を考える会」代表
小出裕章(コイデ アキヒロ)
1949年生まれ。京都大学原子炉実験所助手。著書に『人形峠ウラン鉱害裁判』『原子力と共存できるか』『放射能汚染の現実を超えて』など
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