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破局のプリズム 西谷修(著/文) - ぷねうま舎
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破局のプリズム (ハキョクノプリズム) 再生のヴィジョンのために (サイセイノヴィジョンのタメニ)

社会一般
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発行:ぷねうま舎
四六判
260ページ
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-906791-34-7   COPY
ISBN 13
9784906791347   COPY
ISBN 10h
4-906791-34-4   COPY
ISBN 10
4906791344   COPY
出版者記号
906791   COPY
Cコード
C0010  
0:一般 0:単行本 10:哲学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2014年9月
書店発売日
登録日
2014年8月20日
最終更新日
2014年9月24日
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書評掲載情報

2014-12-07 東京新聞/中日新聞
評者: 藤沢周(作家)
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紹介

■新しい貧困、格差の拡大、自壊する世界経済システム、「帝国」の退潮……支配的であった社会のシステムが、あらゆる局面で機能不全におちいっている。予
 感されるカタストロフィからの出口はどこにあるのだろうか。
■「テロとの戦争」と、日常と化した「いじめ」という現象、世界金融システム
 の破綻と、「殺してみたかった」だけの殺人……これらは密接にかかわっている。
  破局は、いま・ここにある。日々の出来事から世界戦争の予兆まで、思考の現
 在からグローバルな欲望の動向まで、ミクロとマクロの二つの次元を貫く視野を
 もって、破局の実相に迫る。

■9・11から3・11へ、アクチュアルな経済と政治の混沌に目をこらし、そ
 の構造と歴史的な由来とを明るみに出そうとする、世俗哲学の挑戦。
  山形孝夫共著、2月刊『3・11以後 この絶望の国で』、6月刊『アフター・
 フクシマ・クロニクル』(いずれも、ぷねうま舎刊)の姉妹篇。

目次

序 章 いま・ここのカタストロフィ 第3章 破局の構造
第1章 9・11からの世界     第4章 破局の風景
第2章 破局経済学第        第5章 世俗哲学の方へ

著者プロフィール

西谷修  (ニシタニオサム)  (著/文

1950年, 愛知県北設楽生まれ. 専攻, フランス文学・思想. 東京都立大学フランス文学科修士課程修了. 立教大学大学院文学研究科教授. 著書:『不死のワンダーランド』(1990),『戦争論』(1992),『夜の鼓動にふれる──戦争論講義』(1995),『離脱と移動──バタイユ・ブランショ・デュラス』(1997),『世界史の臨界』(2000),『「テロとの戦争」とは何か──9・11以後の世界』(2002, のち増補版『〈テロル〉との戦争』2006), 『沖縄/暴力論』(編著,2008),『理性の探求』(2009),『〈経済〉を審問する──人間社会は“経済的”なのか?』(編著,2011), 『3・11以後 この絶望の国で──死者の語りの地平から』(共著, 2014), 『アフター・フクシマ・クロニクル』(2014)ほか。

上記内容は本書刊行時のものです。