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出版者情報
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品切れ・重版未定
取引情報
直接取引:なし
この世界の成り立ちについて
太古の文書を読む
発行:ぷねうま舎
四六判
210ページ
上製
定価
2,300円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2014年3月
- 書店発売日
- 2014年3月20日
- 登録日
- 2014年2月17日
- 最終更新日
- 2018年3月28日
書評掲載情報
2014-05-18 |
読売新聞
評者: 若松英輔(批評家) |
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紹介
■ 古代メソポタミアの創成神話、『アトラム・ハシース』『エヌマ・エリシュ』『ギルガメシュ叙事詩』……旧約聖書に流れ込んだ、東地中海の神話の古層を掘り、世界のはじまりの物語をめぐる。この現実を組み上げている、見えない骨組みを探って。
■ 起源に置かれた「大洪水」の説話とは何だったのか。死と人々はどのように向き合ってきたのか。一神教の発生に隠された秘密とは、〈信〉が社会において果たしてきた役割とは何か。
■ 古代オリエント学と旧約聖書学を専門とし、長く中東の発掘にもたずさわってきた著者が、物語とイメージの豊饒な地層から掘り起こした出来事の数々。人が生きることにかかわる基本的な条件とは……。
目次
コスモス創成
第1章 大洪水から
第2章 死と向き合って
第3章 他者に
第4章 自然の呻き
第5章 天罰という思想と、それへの反乱
第6章 太古から未来へ
──歴史を掘り、未来を見詰める
上記内容は本書刊行時のものです。