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在庫ステータス
品切れ・重版未定
取引情報
取引取次:
地方小
直接取引:あり(その他)
木の音をきく
原書: Tytto ja naakkapuu
発行:猫の言葉社
A4変形判
縦260mm
横235mm
厚さ10mm
重さ 450g
48ページ
上製
定価
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2012年9月
- 書店発売日
- 2012年9月25日
- 登録日
- 2012年8月23日
- 最終更新日
- 2022年3月30日
受賞情報
フィンランディア・ジュニア賞
紹介
父親が亡くなり、遠くの町へ引っ越すことになった。母親の仕事や二人の住むところを探すために、今日は電車に乗って引っ越す町を見に行く。母親が切符を買っているあいだ、少女はカラスを見ながら待っている。木からいっせいにカラスが飛び立つ。少女には、愛するものを失う木の気持ちが痛いほどよくわかる。すると、少女の心に、父親の思い出が次から次へと蘇ってきた。寂しさとは何か? 死とは何か? モノローグで語られる少女の孤独、そして、新しい生活への不安と期待。
版元から一言
一流の画家と作家の薫り高い絵と文章で読者を深い世界へと誘う渾身の作品です。少女の気持ちがよく描かれているので、大人が読んでも涙がこぼれます。
上記内容は本書刊行時のものです。