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古神道の身体秘伝  大宮司朗(著/文) - ビイング・ネット・プレス
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古神道の身体秘伝  (コシントウノシンタイヒデン) 新装版 「古事記」の密義 (コジキノミツギ)

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四六判
204ページ
並製
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-904117-09-5   COPY
ISBN 13
9784904117095   COPY
ISBN 10h
4-904117-09-3   COPY
ISBN 10
4904117093   COPY
出版者記号
904117   COPY
Cコード
C0011  
0:一般 0:単行本 11:心理(学)
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2008年8月
書店発売日
登録日
2010年2月18日
最終更新日
2023年4月21日
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重版情報

3刷 出来予定日: 2023-04-18
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紹介

人体はそのままにして宇宙そのものであるという古神道の考えを実践し、自分自身の無限の可能性を発揮するため、古神道における身体論、呼吸法、身体操作法を紹介、古神道の聖なる書『古事記』に秘められた身体の秘密を解読する。

目次

目次
 序文
 この身体このままにして神である
 限身としての身体
 霊性を自覚して無限の可能性をひらく
 みずからの心のあり方が周囲に現れる
 みずからが神であるという大自覚
第一章 古神道概観
 古神道とはなにか
  日本固有の道
  神々の行ないに習っていく道
  われわれは神の被造物ではない
  いかなる人も神々の末裔である
  人はすべて生まれながらに美しい心をもっている
  人はそれぞれ大宇宙の創造進化の一端を担う
 神仙道と古神道
  神習う道、神仙に至る道
  鬼仙・人仙・地仙・神仙・天仙の五種の神仙
  神仙得道の法
  日本の神仙道は中国の神仙思想の輸入ではない
  神仙道は古神道に含まれる
第二章 古神道身体論
 小宇宙としての身体
  宇宙は人体の縮写的存在である
  体の各部は宇宙に相応する
  五神六神が五臓六腑に神座する
  王仁三郎の説いた言霊との関係
  人はみな分霊分担の大神業に参与する
  誰でも神から遺伝した神力をもつ
 『古事記』における身体
  村井次郎の説く『古事記解説』
  暗号によって書かれた身体の神秘
  器教――言葉によらない教示
  神道は身体の大切さを重んじる
  宇宙の天地と人間の身体の共通点
  身体の動きは大宇宙の律動
 本田親徳の三元論
  本田親徳とは
  霊・力・体の三元
 宮地水位の玄胎論
  人は大元霊の造化の一端を担う
  真の道果とは何か
  長久の生を全うするとは
  『霊胎凝結口伝』について
  玄胎と人間の寿命
  玄胎は霊魂の舎
  玄胎結成法を実修する意義
 水谷清の五種神身論
  人は五種神身の顕現
  第一カクリミ(隠身)
  第二カゴリミ(仮凝身)
  第三カガリミ(耀身)
  第四カケリミ(駆身)
  第五カギリミ(限身)
  五種神身と『古事記』
  創造・統一・自由・限定は一連の環
  『古事記』における「調和」と「争闘」
  天照大御神と須佐之男命
  自由を奪われていない「限定」
 身体論のまとめ
第三章古神道実践編
 身体のありかた
  姿勢――神拝作法との関連
  神社参拝の作法
  神拝作法の玄義
 丹田を鍛える呼吸法――霊増養の妙法
  神仙不老不死の修行法
  河野至道寿人と山中照道寿真
  『仙家秘訣長生法』の実践
 肚でなす――霊増天之御中主神との関係
  武道における動作の中心
  不思議な力「過去の術」を会
  手足から動かず、まず丹田から動く
  形の鍛錬を重ねて自由自在な身体を得る
  真澄の鏡
 玄胎凝結法
  玄胎凝結にあたっての注意
  玄胎凝結法
  鏡感法
 五岳真形図・書写法
 あとがき

前書きなど

 人間は、自らをどのように考えることも自由である。しかし、自らを卑小な存在であると考える人は、自分に本から内在するところの霊性を覆い隠し、その本来の力を発揮しえない結果となる。この世界は、神々の造化の一端を担うべくその使命を授けられた私たちの心の現れでもあり、自らの心の反映としてその周囲にいろいろな現象が生じてくるのである。
 そのままにして宇宙そのもの(小宇宙)である大自覚、あるいは大宇宙である親神より神の子として使命を持ってこの世に生を享けた、そうした自覚こそがこの世界において一切のことによい結果をもたらすのである。本書では、そうした信念を少しでも読者に喚起できることを目指して、古神道における各種の身体論を紹介した。「我神の子なり」「我は宇宙なり」といったことを知って、そうしたことを自らの信念とすることができたならば読者の人生は一変することになろう。

版元から一言

『古事記』を通して身体を読み、身体を通して『古事記』を読むことにより、日本人の精神性の原点に触れることができます。

著者プロフィール

大宮司朗  (オオミヤシロウ)  (著/文

幼少より霊学・古神道にかかわりのある環境に育ち、研鑽を重ね、太古真法(斎宮神法)、幽真界の各種神法に通じ、現代日本における玄学の第一人者として論文著作は多数にのぼる。その一方、大東流合気柔術師範、また同流の総合的な研究者としても知られている。玄学修道会および大東流合気柔術玄修会を主宰する。著書に古神道の最終奥義である斎宮神法を開示した『太古真法玄義』、神道的立場から大東流技法を分析し、その口伝をまとめた『真伝合気口訣奥秘』のほか、『古神道玄秘修法奥伝』『言霊玄修秘伝』『神法道術秘伝』、『実践講座1 呪術・霊符の秘儀秘伝』『実践講座2 古神道行法秘伝』『実践講座3 まじない秘伝』『実践講座9 書写 霊符秘伝』など多数がある。

上記内容は本書刊行時のものです。