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品切れ・重版未定
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取引取次:
ト・日 書店
直接取引:なし
沖縄の復帰運動と保革対立
沖縄地域社会の変容
A5判
288ページ
上製
定価
6,000円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2012年1月
- 書店発売日
- 2012年1月12日
- 登録日
- 2011年11月29日
- 最終更新日
- 2016年10月17日
紹介
1950~60年代、アメリカ統治下の沖縄。東西冷戦の真っ直中において、日本本土の影響を受けつつ、独自の形成を遂げた沖縄の政治環境とはいかなるものだったのか。また、沖縄住民が選択を強いられた「保守/革新」「復帰/独立」の二項対立はいかにして歴史的に形成されたのか。今も沖縄の政治と社会を分断し続けているこのようなフレームを前提にせず、地域社会の変容という視点から、その歴史的な形成過程を明らかにする。
目次
序 章 戦後沖縄復帰運動史研究の課題
第一章 戦後初期の沖縄における復帰論/独立論
第二章 一九五〇年代沖縄の地域における教員の役割
第三章 一九五〇年代における沖縄の「青年教員」
第四章 戦後沖縄における保革対立軸の形成
第五章 戦後沖縄における保革対立軸の成立と「島ぐるみ」運動
第六章 一九六〇年代沖縄教職員会の復帰運動方針変容過程
第七章 沖縄地域社会における保革対立軸の固定化
終 章 沖縄戦後史における二項対立構造の解体
上記内容は本書刊行時のものです。