西村 明
発行:有志舎
この版元の本一覧
A5判 270ページ
定価:5,000円+税 総額を計算する
ISBN978-4-903426-06-8(4-903426-06-8) C3021
在庫あり
奥付の初版発行年月:2006年12月
書店発売日:2006年12月20日
※送料は無料です発行:有志舎
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多くの戦争死者に対して、戦後を生きるものたちは、どのように向き合ってきたのか。
本書では、兵士だけでなく、原爆・空襲などにより亡くなった人びとを総称して戦争死者と呼び、戦後日本におけるその慰霊のあり方を、「シズメ」と「フルイ」という対概念のダイナミズムのなかから分析。さらに長崎の原爆慰霊を通して、政治レベルでの「顕彰」と「追悼」を争うだけでは済まない、新たな死者への向き合い方を考える。
目次
I 戦争死者へ向き合うこと
第一章 戦争死者の慰霊を問い直す
第二章 ウチの死者とヨソの死者と
—戦死者表象の集合化と戦死者儀礼の集団化—
第三章 慰霊と暴力連関
—戦争死者儀礼の系譜的理解—
II 戦後慰霊と戦争死者—長崎原爆慰霊をめぐって—
第四章 戦後慰霊の展開とその二源泉
—長崎における全市的原爆慰霊の公共性を軸に—
第五章 岡正治における慰霊と追悼
第六章 死してなお動員中の学徒たち
第七章 国の弔意?
—広島と長崎の国立原爆死没者追悼平和祈念館をめぐって—
まとめと展望 戦争死者慰霊とは何だったのか、そして何でありうるのか?
参考文献
あとがき
初出一覧
著者プロフィール
西村 明(ニシムラ アキラ)
鹿児島大学准教授
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