風説留が語るもの幕末民衆の情報世界
落合 延孝
発行:有志舎
この版元の本一覧
四六判 240ページ
定価:2,500円+税 総額を計算する
ISBN978-4-903426-04-4(4-903426-04-1) C1021
在庫あり
奥付の初版発行年月:2006年09月
書店発売日:2006年09月25日
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紹介

幕末の日本には、多くの情報が飛びかっていた。外国船の来航、火山の噴火や地震などの災害、幕府と長州との戦争、そして身近に迫る一揆の動き。このようななか、これらの情報を積極的に入手して蓄積し、そこから自らの政治的立場を創りあげていった「情報人」も存在した。そのうちの一人、森村新蔵という一地方役人が書き残した情報集(風説留)を読みながら、国民国家形成へと向かう幕末日本にどのような情報社会が成立していたのかを明らかにする。

目次

情報の社会史—はじめに— 1
第一章 森村新蔵と「享和以来新聞記」 
第二章 旅を通して見た幕末期の日本
第三章 幕末の歴史体験
第四章 上州世直しと情報
情報と歴史体験—おわりに—
注  記
あとがき

著者プロフィール

落合 延孝(オチアイ ノブタカ)

群馬大学教授

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