1984年のビーンボール
小田嶋 隆
発行:駒草出版
この版元の本一覧
四六判 319ページ 並製
定価:1,500円+税 総額を計算する
ISBN978-4-903186-47-4 CC0075
在庫あり
奥付の初版発行年月:2007年07月
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紹介

野球、サッカー、相撲、水泳、テニス、ラグビー……。スポーツ誌や一般誌に連載・掲載された、小田嶋隆のスポーツ関連に原稿を集めた一冊。スポーツとメディアの問題点を論じながら、日本社会を小気味良く斬るコラム集。

目次

"■清兵衛とヒットエンドラン

四角い野球の限界
根本的なこと
遊撃手への呪詛
野球ファッション試論
ふんどしの国際化
背中のおっぱい
素晴らしき路上野球
若さの特権
巨人ファンの屈折
一億人の小姑
死球は痛し
生意気の行方
違和感
バッティングセンターの福音
クリーンアップの心得
凶器のグラウンド
ワープロと金属バット
秀才野球選手の歩き方
記憶に残らない選手
キャッチフレーズについて
星飛雄馬の再来を待つの論
野球狂の妻の詩
乱入する野球オヤジの滅亡について
幼児の特権
男湯のスーパースター
メジャーを測るメジャー
父の視線
スポーツ胃袋
爆発
愛犬家の嘆き
ジャイアン君の変身
入れ歯の淋しさ
石持て打つべし
福音伝導のために
シェルタリングスカイ
ミラクルエブリデイ
球児の純真
年老いた少年
戦場に架けるバット
栄光の根拠
危険察知能力
野暮礼賛
二流の決めダマ
しょっぱくて水っぽいソルトレークのお話
開幕吉例プロ野球いろは歌留多(前編)
開幕吉例プロ野球いろは歌留多(後編)
予想外の世界一
ナイターの花道
テレビブロスに連載を持たせてもらっていた当時、私はアル中さんだった。

■データとこ勝負! 『ファンタジーベースボール奮戦記』

オギノ式ローテーションの危機
「劇空間」は失業者と老人のためにある!?
「キヨハラ」はわからない
データって何? 好調タイガースに振り回されて……
連敗ジョニーと心中覚悟「信念」を貫くのが監督というもの
高津と小田嶋は誤解されやすいタチなんです
「脱オヤジ野球」宣言! 麻雀、サウナ、野球……、の娯楽セットを越えて
外野の外野にいる選手たち「絶滅危惧種」を切るべきか?
「カタカナ名前」の憂鬱キャッチフレーズでは名声をつかめない
予定調和の「ミラクル」はいらない!
ベイスターズで地味に勝て
太った「怪物」はいらない“鉄壁凡人野球”で上位へ殴り込み
「カブよ、野球は野球盤じゃないぞ」ドームでのニセホームラン続出を嘆く
「象徴監督制」導入でナガシマさんは永久に不滅です
選手は消耗品か? 焼畑野球に決別を!
地味だけど「滋味」な“パ・リーガー”が面白い
惨敗に肩を落とす指揮官「オレは無能なのか?」
安月給の二等兵こそが救世主の筆頭候補なり
「失敗は失敗の母」失敗と成功には血縁関係などない
「異界」がもたらすスリル 仲良し野球はけしからん

■二次観戦者の至福

第1回 テレビ観戦者たちよ、脳内スタジアムを建設せよ!
第2回 テレビカメラマンこそ観戦経験を積んでほしい。
第3回 私たちは「攻め」の映像が観たい!
第4回 二次観戦サポも形から入ろう!
第5回 天然−−。ロナウド、天才たる所以。
第6回 ジーコジャパンは負けてはいけない!
第7回 「独占放映権」が競技を衰退させる!?
第8回 視聴環境激変の中J2から学んだもの
第9回 浦和レッズサポの一番長い日に思う
第10回 普通じゃない中継はもういらない!
第11回 引退選手に素敵なセカンドライフを
第12回 テレビが創り出す「ランナーオタク」
第13回 ゴジラ松井よ、仏頂面になれ!
第14回 アスリートのファッションを考える
第15回 競技の本質を突いたスポーツ中継を!
第16回 大相撲中継は現状維持が吉!?
第17回 録画したビデオはどうすればいい?
第18回 ベッカム偏向報道が未来のスターを作る!
第19回 世界水泳と世界陸上の中継に物申す!
第20回 また繰り返されたプロ野球界のドタバタ
第21回 テレビ観戦でも興奮を作り出すのは臨場感!!
第22回 中継を席巻した阪神フィーバー。岡田新監督、大丈夫?
第23回 アスリートにとっては結婚中継=スポーツ中継
第24回 サッカー中継の未来はスーパーボウルにある?
第25回 本格的な「三次観戦」サッカー番組を求む!
第26回 欧州サッカーファンは植民地化されている!?
第27回 女子サッカーで思う、初心忘るべからず
第28回 日米の違いを感じる二千本安打報道
第29回 オリンピックとテレビの普及と発展
第30回 アジアアップを盛り上げたナショナリズム
第31回 五輪メダリストは使い捨てタレントではない!
第32回 小さなウソがプロ野球界の基盤を脅かす
第33回 上昇気配を見せないJリーグ視聴率はこれでいいの?
第34回 過度に「文化的」なラグビーブームが衰退を招いた?
第35回 格闘技大国化への警鐘は、リングサイドでの生観戦?
第36回 大量露出ニュースの質が劣化するからくり
第37回 きちんと「誤審」を指摘できるサッカー番組が必要
第38回 日本サッカー史上空前の中継体制に愛はあったのか?
第39回 カビの生えたドラマ性はもういらない
第40回 前園引退に思う、ピンクのクルマとスターシステム
第41回 今回の若貴報道は人の道から外れていないか?
第42回 目先の利益を狙った明日なきイベント商売
第43回 本当の問題は〝丸刈り〟という外見にある
第44回 「三次観戦者」の観戦態度を考える
第45回 自転車競技の地上波中継を!
第46回 今こそ求められる国際社会の相撲化
第47回 テレビ観戦の最大の欠点は、「快適さ」
最終回 中継が進歩してもテレビ画面では伝えられないもの

■日の当たるサッカー道

我、断固として〝日本代表〟を支持す!
日韓関係試論
ワールドカップは新しい流行語を生むか?
アルゼンチンは疲れてる。
出でよ! 日向小次郎の巻
チャンピオンズリーグが大好きだ
曲芸? 結構じゃないか。オレは大好きだね。
深夜の埼スタで狂いたい。
メディアオフサイド1 テレビはもうひとつの四角いピッチなのだ。
メディアオフサイド2 みのもんたの驚異的な「突破力」はエラい!
メディアオフサイド3 絶対に負けたくなかった、テレ朝のはしゃぎぶり。
メディアオフサイド4 結局、「よく頑張った」で、テレビのワールドカップは終了した。
ブッフバルトの慧眼、キャプテン山田暢久
迷わず行けよ。勝てばわかるさ
"

著者プロフィール

小田嶋 隆(オダジマ タカシ)

1956年生まれ。東京都出身。早稲田大学卒業後、食品メーカーに入社。1年ほどで退社後、小学校事務員見習い、ラジオ局ADなどを経てテクニカルライターとなり、ひきこもり系コラムニストとして活躍中。『人はなぜ学歴にこだわるのか』(光文社知恵の森文庫)『イン・ヒズ・オウン・サイト』(朝日新聞社)『9条どうでしょう』(共著、毎日新聞社)『テレビ標本箱』(中公新書ラクレ)『サッカーの上の雲』(駒草出版)など著書多数。現在、『読売ウィークリー』『論座』等で連載中。

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