アルツハイマーと父
マリー・フランス・ビエ, 藤村 奈緒美:訳
発行:オープンナレッジ  発売:オープンナレッジ
この版元の本一覧
四六判 202ページ 並製
定価:1,500円+税 総額を計算する
ISBN978-4-902444-69-8 C0036
在庫あり
奥付の初版発行年月:2008年05月
書店発売日:2008年04月23日
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紹介

これは、アルツハイマー病に冒された著者の父とその周りを取り囲む家族の物語である。病気との闘いばかりでなく、高齢者や認知症を患う人が暮らしにくい社会の在り方との奮闘記でもある本書は、高齢化社会が叫ばれる日本においても共感できる作品である。思い通りにならない介護、病気を受け入れざるを得ない著者の心境、そして何より自分のことを忘れていく父親への切ない想いがひしひしと伝わってくる。病院や看護婦たちとの色々な問題に直面しながらも、懸命に介護し、家族の絆を深めていくノンフィクションストーリー。

目次

父と私 
姉と私
記憶の穴
仕事と介護
屋根裏部屋 
悪い予感 
新たな生活 
父の誕生日
におい
父の手
遠い夢

版元から一言

誰もに遅かれ早かれ親の介護をする時期が訪れ、やがて自分も・・・そんな時にどんな介護をしたいでしょうか、どんな介護をしてもらいたいでしょうか。高齢化が進み、介護問題がのしかかってくる現在、同じ境遇に立つ方も多いのではないでしょうか。

著者プロフィール

マリー・フランス・ビエ()

フランスのヨンヌ県オセールで生まれ育つ。ジャーナリストとしてヨンヌ県の地方紙『ヨンヌ・レピュブリケーヌ』に記事を書くほか、文章教室も担当。2002年逝去。遺作となった本書は、雑誌『Sélection du Reader's Digest』(『リーダーズ・ダイジェスト』フランス版)がこの年に創設した文芸賞で、審査員特別賞を受賞した。

藤村 奈緒美(フジムラ ナオミ)

東京大学文学部言語文化学科卒業。欧米の児童文学を中心に学ぶ。司書職等を経て翻訳家となる。主な訳書に『ドラゴンハンター』(技術評論社)、『ウィキッド』(ソフトバンククリエイティブ)、「写真で知る世界の少数民族・先住民族」シリーズ(汐文社)などがある。

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