発行:オープンナレッジ
この版元の本一覧
B5判 222ページ 並製
定価:2,700円+税 総額を計算する
ISBN978-4-902444-36-0(4-902444-36-4) CC0034
在庫あり
奥付の初版発行年月:2006年01月
書店発売日:2006年01月29日
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紹介
東大総長 小宮山宏教授からの重要提言!
20世紀、科学的方法論の確立によって人類の持つ知識は飛躍的に増大しました。しかし、知識は単なる情報(データ)として死蔵されているだけでは価値を生み出しません。知識に生命を与え、十分に活用できる状態にし、その真価を発揮させること。これこそが「知識の構造化」の目指す本質であり、21世紀の人類の課題です。ITの進歩により、その実現への道具立ても充実してきました。
まず、本書第一部では、20年来知識の問題を熟考し続けてきた筆者により、この知識をめぐる困難な現状と、その解決策たる「知識の構造化」の概念が語られます。
さらに、第二部では、具体的な日本企業数社の知識戦略を俎上に載せ、詳細な分析、評価が加えられています。わが国の知識経営はどこまで進行しているのか?企業人のみならず、知識の問題を考える全ての現代人にとって極めて興味深い注目の書と言えます。
(本書で取り上げられている企業:日立製作所、三菱重工、住友化学、NEC、花王、日揮、トヨタ、三井物産、三井住友銀行)
目次
第1部 「知識の構造化」の概念(知識の困難な現状
知識環境の理解
知識の構造化の提案
知識の構造化の利用
知識の構造化の要素
知識の構造化の評価基準)
第2部 「知識の構造化」の実現(知識の構造化を目指すプロジェクト例
企業における知識の取り扱いの現状と評価例)
前書きなど
私はずいぶん長く「知識の構造化」の問題を考えている。手元には透明用紙に鉛筆手書きの資料が今でも残っている。これは、研究室セミナー用の湿式複写の原稿だから、20年近く以前のものだということになる。(中略)僧籍にある友人から、知識の構造化の原点は曼陀羅にあると聞いた。当時の知識を過不足なく図示したものが曼陀羅だというのだ。そうなるといよいよ、知識の構造化というのは、人類共通のテーマである。
著者プロフィール
小宮山 宏(こみやまひろし)
昭和42年3月東京大学工学部卒業。63年7月東京大学工学部教授。平成12年4月東京大学大学院工学系研究科長、工学部長。15年4月東京大学副学長、東京大学附属図書館長。17年4月東京大学総長就任予定。専門分野、化学システム工学、地球環境学、知識の構造化。主な役職、(社)化学工学会会長。経済財政諮問会議『循環型経済社会に関する専門調査会』会長。総合科学技術会議専門委員。「動け!日本」緊急産学官プロジェクト委員長。一府六省『バイオマス・ニッポンアドバイザリーグループ』座長。経済産業省産業構造審議会臨時委員。経済産業省産業構造審議会研究開発小委員会委員長。OECD科学技術政策委員会副議長・日本代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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