情報開示からリコール実施まで 不祥事を防ぐ市場対応ハンドブック
久新 大四郎 :著
発行:唯学書房  発売:アジール・プロダクション この版元の本一覧
A5判 320ページ 並製
定価:2,800円+税 総額を計算する
ISBN 978-4-902225-37-2 C2034
在庫あり
奥付の初版発行年月:2007年09月
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紹介

頻発する製品事故や企業不祥事、その時、企業は何をすべきか。ソニーの第一線で活躍してきた著者が、企業リスクを回避する基本思想とノウハウを解説する。CSR、CS担当者必見の書!

目次

第Ⅰ部 製品問題発生時の企業対応——情報開示(告知)と消費者の救済(リコール)

序章 適切に市場対応するということ
 1 国の消費者政策の強化——事前規制から事後チェック・事後罰則へ
 2 国民監視の目と消費者の評価
 3 不適切な対応が及ぼす企業への影響
 4 企業の自主規制の重要性
 5 適切な市場対応は、経営と利益相反にはならない

第1章 告知——情報開示の意味するもの
 1 企業責任としての情報公開
 2 正しく告知しなかったときの企業リスク
 3 告知文

第2章 告知基準——何をもって判断するか
 1 基準の必要性と判定プロセス
 2 告知の判断基準
 3 告知掲載基準

第3章 市場対応——リコールの実施手順と解説
 1 リコール実施のフローとその手順
 2 解説
 3 問題の早期把握の手法と体制
 4 CS・品質監視部門の位置づけと意義
 5 告知・市場改修の実例——ソニーの失敗と成功

第Ⅱ部 消費者保護法制の整備と求められる企業対応

第4章 消費者基本法から消費者団体訴訟制度——消費者政策の大転換
 1 国の消費者政策の大転換
 2 前史としての「消費者保護基本法」制定と背景
 3 「消費者問題」とは
 4 答申「21世紀型消費者政策の在り方」
 5 消費者基本法
 6 消費者基本計画
 7 「消費者基本法」施行の影響
 8 公益通報者保護法
 9 消費者団体訴訟制度

第5章 被害者の救済と法的判断——求められる企業対応
 1 透明性と公正・公平の原則
 2 情報開示と説明責任
 3 被害者の救済と品質保証責任
 4 被害者の救済
 5 現状回復義務

第6章 消費者苦情・クレーム・訴訟——司法制度改革とインフラ整備
 1 苦情対応
 2 クレームのパターンと処理上の留意点
 3 役員書簡への対応
 4 ダイレクト販売・B2Bにおける損害賠償
 5 お客様対応部門のミッション
 6 消費者が利用する司法制度と救済機関

終章 必要なマネジメント・ツール——リスク・マネジメント、CS経営とCSR経営
 1 リスク・マネジメント
 2 CS(顧客満足)経営
 3 CSR(企業の社会的責任)経営

著者プロフィール

久新 大四郎 (キュウシン ダイシロウ )

1946年函館市出身。1970年早稲田大学第一商学部卒、日本電子株式会社入社。1977年退社。同年ソニー株式会社に入社し、放送・業務用映像システムの営業・マーケティングを担当。ソニーマーケティング株式会社設立とともに情報システムマーケティング本部副本部長、総括を歴任。2002年よりCSマネジメント室部長として製品品質の市場監視、市場対応判断業務に携わる。2003〜2006年ソニーCSオフィサー。2007年1月偏西風事務所を設立。現在、コンサルタントとして活動中。2007年6月より株式会社コンプライアンス・コミュニケーションズ取締役。社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会(NACS)会員。

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