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はじめてのルネサンスごはん おいしいおっぱいと大人から取り分ける離乳食 弓田亨(著/文) - イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ企画
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はじめてのルネサンスごはん おいしいおっぱいと大人から取り分ける離乳食 (ハジメテノルネサンスゴハン オイシイオッパイトオトナカラトリワケルリニュウショク) 赤ちゃんと家族皆を健康にする (アカチャントカゾクミナヲケンコウニスル)

趣味・実用
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A4変形判
128ページ
並製
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-901490-32-0   COPY
ISBN 13
9784901490320   COPY
ISBN 10h
4-901490-32-X   COPY
ISBN 10
490149032X   COPY
出版者記号
901490   COPY
Cコード
C2077  
2:実用 0:単行本 77:家事
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2014年4月
書店発売日
登録日
2013年6月14日
最終更新日
2014年4月17日
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紹介

ごはんとおかずのルネサンスシリーズ。
あく抜き・下茹で不要。砂糖・みりん不使用。いりこを中心として味を組み立て、幅の広い豊かな栄養素を摂ることを目的とする健康料理法「ルネサンスごはん」の考え方で、妊婦さんの時から食事を立て直し、妊娠中からルネサンスごはんで栄養を摂り、さらに栄養のあるおっぱいとルネサンスごはんからの取り分け離乳食で、頑張りすぎない子育てを応援します。

目次

目次

何故、母乳と離乳食を考え直さねばならないか 弓田亨/椎名眞知子2
本書の使い方6

第1章 心とからだを元気につくり上げる、「ルネサンスごはん」の考え方7
まずはお母さんになるあなたに知ってほしい。
しっかりと栄養を摂るための料理法「ルネサンスごはん」のこと。8
弓田亨が語るルネサンスごはんの基本14

第2章 はじめてみましょう「ルネサンスごはん」づくり25
まだ結婚していない人も、これから赤ちゃんを産もうと思っている人も。
今すぐ栄養たっぷりのごはんを始めましょう!26
お母さんはこんなに栄養が必要27
ルネサンスごはんに必要な乾物28
ルネサンスごはんづくりに必要な調味料31
ルネサンスごはんの基本的なメニュー32
慣れてきたら毎日の献立例34
足してあげると赤ちゃんやお母さんが喜ぶ食材
(ごはん/味噌汁/おかず/妊婦さんのおやつ)36
ごはんの準備、手抜きのコツ40
お料理初心者のための野菜切り方講座42
1日2杯の味噌汁が家族の健康を確かなものに。
でも何杯でも多いほど効果はてきめんです。44

第3章 おいしいおっぱいと大人の「ルネサンスごはん」からの取り分け離乳食と幼児食47
さあ、次はおいしいおっぱいと離乳食、幼児食で、
赤ちゃんのからだに豊かな栄養素を届けましょう。48
ここでもう一度、子供の成長に必要なごはんのために。
けっして信じてはならない離乳食・幼児食の偽りだらけの常識と、私の考え。50
おばあさんたちが語るかつての離乳食56
離乳食のスタートは、日本人が昔から食べてきた穏やかな味わいの米が自然。58

第4章 ルネサンスごはんの献立 63
ひじきごはん 64
切り昆布ごはん 66
しらすかちりごはん 68
ダイコンの味噌汁 70
新ジャガ新玉ネギワカメ味噌汁 72
豆腐の味噌汁 74
納豆汁 76
とろろ昆布醤油汁 78
カブと白菜の味噌汁 80
春の肉ジャガ 82
カボチャの煮物 84
ひじきの煮物 86
切干大根の煮物 88
レバーの煮込み 90
肉団子のポトフ 92
冷奴 94
ぬかみそ漬け 96
夏の日本のハーブのトマトサラダ 98
野菜サラダ 100
しらすとネギのオムレツ 102
カスタードプリン 104
いちごのショートケーキ 107

第5章 日本の離乳食を異常な形に追いやったもの113
 離乳食の期間は短いけれど、赤ちゃんにとっては一生の健康を左右する
 たいせつなはじめての「食」の経験です

「ルネサンスごはん」の栄養素を凝縮したいりこサプリメントの驚くべき力 122
「ごはんとおかずのルネサンス」シリーズ本のご紹介 123
毎月開催!ごはんとおかずのルネサンス講習会 124
ごはんとおかずのルネサンス食材カタログ 125
イル・プルー・シュル・ラ・セーヌのご紹介 126


コラム
いりこサプリメントの栄養分析からルネサンスごはんの栄養素について考える24
ルネサンスごはんで子育て中 八木若葉さん(その①)46
ルネサンスごはんで子育て中 八木若葉さん(その②)62
手軽に栄養を摂りたい時に便利なスペイン産のオーガニック・ガスパチョ112

前書きなど

12 年前に私たちは「ごはんとおかずのルネサンス基本編」を作りました。それ以来のルネサンスごは
んを実践された方々との多くの交流の中で様々のことが明らかになり、そして確信となりました。
今、日本には、乳幼児のアトピー性皮膚炎、喘息など様々のアレルギーに始まり、さらには子どもの
糖尿病など、赤ちゃんから高齢者まで全ての年齢層に渡って、かつては存在しなかった様々の精神的・
肉体的な病気・不調が、厚く蔓延しています。
これまでの私の著書の中で、これらの病気を引き起こすもっとも大きな原因は、以前とは大きく変質し
た、致命的なまでに栄養素の欠落した食にあることを指摘してきました。そしてこの栄養素の欠落した
食は未熟な母胎しかもたらさず、赤ちゃんがこの世に生れ落ちる前から、さらに受精の前から、その健
康が傷つけられることを運命づけられているのです。この状態は赤ちゃんが生れ落ちてからも続きます。
赤ちゃんがこの世に生まれおちてからお母さんの乳を飲み、そして離乳食を食べ始める。これらの営み
は、赤ちゃんの時、そしてそれ以降のからだと心の健康の基礎をつくるとても大事な時期なのです。し
かし実際はここでも間違った日々の食事により、お母さんは栄養素の著しく欠落した母乳を赤ちゃんに
与え、これに追い打ちをかけるように全く栄養素を無視した離乳食が続き、乳児期と将来の健康を損
なう芽、原因を自らの手によってお母さんたちは子どもたちに与えてしまっているのです。
お母さん、もう一度冷静によく考えてください。本屋さんに並ぶ多くの離乳食や日々の本、そしてテレ
ビの料理番組は少しも真実を述べてはいません。マスメディアはほとんどの場合は読者のことなど少し
も考えていません。その本が売れるか、視聴率が得られるかだけが、唯一の基準なのです。皆さんの
家族にどんな不幸が訪れようが知ったことではありません。ほとんどの場合マスメディアは一般庶民の
健康や幸せに敵対する存在であることを理解しなければなりません。今の日本は妊娠してからのお母さ
んの食事や離乳食、子育てについてもあまりにも多くの嘘の常識が溢れています。ここで私達はその一
つ一つを明らかにしていきます。
子どもに確実な将来の幸せを与えるためには、食のすべてをこれは偽りか真実かを自分の目でしっかり
と確かめることを忘れてはなりません。
もしあなたの赤ちゃんがアトピー性皮膚炎などのアレルギーその他の疾患を持って生まれ、そしてそれに苦しんでいるとしたら、ほとんどの場合、それはあなたがつくる食が原因であり、あなたに一番の責任があることを自覚してほしいのです。

版元から一言

妊娠してから食に関心を持つお母さんが多いと思います。昔ながらのおばあちゃんの離乳食に立ち返り、妊娠した時から母体に栄養を与え、親子で健康になれる食事を提案しています。電子レンジやフリージングに頼らなくても、大人ごはんからちょっと取り分けるだけで楽においしい赤ちゃんの食事がつくれることを提案する、「ごはんとおかずのルネサンス」シリーズの最新刊です。

著者プロフィール

弓田亨  (ユミタトオル)  (著/文

1947年福島県会津若松市生まれ。1970年明治大学卒業後、熊本のお菓子屋「反後屋」に入る。その後、東京「ブールミッシュ」工場長を経て1978年と1983年にパリ「パティスリー・ミエ」で研修。そこで生涯の友となるドゥニ・リュッフェル氏(現「パティスリー・ミエ」オーナー・シェフ)と出会う。1985年、フランスと日本の素材と技術の違いについて書いた「イマジナスィオンⅠ」を自費出版。今もパティシエのバイブルとして読み継がれている。1986年、代々木上原に「ラ・パティスリー イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」を開店。1995年代官山に移転。現在もフランス菓子教室で教えるとともに、全国での技術講習会、海外での食材探しなど、真実のフランス菓子のおいしさを追究し続け、そのお菓子は孤高のおいしさを持つとの確固とした定評がある。近年は日本の食が異常に変質していることに気づき、日本の家庭料理を立て直す「ごはんとおかずのルネサンスプロジェクト」にも力を注ぎ、日本の食を監視する「食の仁王」となることを決意している。

椎名眞知子  (シイナマチコ)  (著/文

山梨県甲府市生まれ。小さい頃から菓子・料理作りに興味を抱き、短大卒業後料理学校へ。主婦として、母として、家庭のための料理をブラッシュアップ。その後、弓田亨のフランス菓子と出会い、イル・プルーのフランス菓子教室一期生として学ぶ。1995年より教室スタッフとなり、パリ「パティスリー・ミエ」他で研修。現在、フランス菓子、フランス料理のクラスで教え、その明るい笑顔と日々やさしいルセット(レシピ)作りに取り組む姿は、生徒さんたちをはじめ、弓田亨、スタッフからも絶大な信頼を得ている。「ごはんとおかずのルネサンスプロジェクト」では弓田とともにルセット作りを手がけ、2003年に初版を出して以来、毎月定期的に開催している料理講習会を通じて、「ごはんとおかずのルネサンス」の味、考え方を広めている。過去において、自らの間違った料理法により、愛娘が難病にかかってしまった経験から、正しくおいしい料理で皆を幸せにしたいという思いは強く、「日本のお母さん」となることを心に誓っている。

上記内容は本書刊行時のものです。