発行:子どもの未来社
この版元の本一覧
新書 208ページ 並製
定価:800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-901330-60-2(4-901330-60-8) C0211
在庫あり
奥付の初版発行年月:2006年03月
書店発売日:2006年03月23日
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紹介
「心理学におけるモーツァルト」と称され、「繊細な心理学者、博識な芸術学者、有能な教育学者、たいへんな文学通、華麗な文筆家、鋭い観察力をもった障害学者、工夫に富む実験家、考え深い理論家、そして何よりも思想家」と評される、ロシアの天才的心理学者ヴィゴツキー。
近年、アメリカをはじめ西欧などで再評価が高まり、脚光を浴びるなか、日本でも再び、心理学・教育学の両面でヴィゴツキーの学説への注目が集まってきた。本書は、そのヴィゴツキー理論の全体像をわかりやすくまとめたはじめての入門書である。
目次
第1章 心理学におけるモーツァルト
第2章 新しい心理学方法論の探究
第3章 話しことば・書きことば・内言の発達
第4章 生活的概念と科学的概念の発達
第5章 思春期の心理
第6章 芸術教育論9
第7章 障害児の発達と教育
第8章 教育における環境と教師の役割
前書きなど
ロシアの天才的心理学者ヴィゴツキー(一八九六〜一九三四年)の心理学・教育学説への関心は、最近、欧米諸国でますます高まってきています。(中略)
没後七〇年たったいまもその魅力が衰えず、むしろより注目され評価されてきているのは、ヴィゴツキー学説にこのような現代性があるからです。
本書は、そんなヴィゴツキー学説の魅力とその現代的意義をできるだけ多くの心理学・教育学の学生や、現場の教師、教育研究者たちに知ってほしいと思ってまとめた入門書です。
ヴィゴツキー学説の真髄を味わうためには、もちろん彼の著書に直接あたることが必要ですが、その前に、ヴィゴツキー学説の全貌を本書で大まかにつかんでおいたほうがより効率的で、わかりやすくなるだろうと思います。どうぞ、まず手にとって、この門を開いてみてください。
版元から一言
「心理学におけるモーツァルト」と称されるロシアの天才的心理学者ヴィゴツキー。近年、アメリカをはじめ西欧などで再評価が高まり、脚光を浴びるなか、日本でも再び、心理学・教育学の両面でヴィゴツキー学説への注目が集まってきた。発達における教育の役割を重視し、最近接領域の概念を提唱。
著者プロフィール
柴田 義松(シバタ ヨシマツ)
1930年、愛知県生まれ。名古屋大学教育学部卒。東京大学大学院人文科学研究科博士課程終了。1961年、女子栄養大学、1975年、東京大学教育学部、1990年成蹊大学文学部教授を経て、現在、東京大学名誉教授。日本教育方法学会代表理事。総合人間学研究会代表幹事。
『教育課程─カリキュラム入門』(有斐閣)、『「読書算」はなぜ基礎学力か』『21世紀を拓く教授学』(明治図書)、『学び方を育てる先生』(図書文化社)、『大学生のための日本語学習法』(編著、学文社)など著書多数。また、ヴィゴツキーをはじめ、翻訳書も数多い。
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