発行:アールズ出版
この版元の本一覧
四六判 191ページ 並製
定価:1,300円+税 総額を計算する
ISBN978-4-901226-76-9(4-901226-76-2) C0095
在庫あり
奥付の初版発行年月:2004年05月
書店発売日:2004年05月13日
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紹介
「氷川きよし」を見い出した、高校時代の「恩師」が、病床から祈りを込めて語り下ろした、愛の一冊。歌手への夢、演歌への情熱、苦闘の修行時代……いま、恩師のまぶたに浮かぶ心の情景。
目次
第1章 15歳の門下生
おじいちゃん先生 芸能塾 お母さん 彼は演歌に向いている
第2章 二人三脚の日々
ほんなこつか? キーの違い 演歌はダサい!? 涙の初舞台 うまくなりたい! コンテスト荒らし
第3章 はじめてのファン
憎みきれないキャプテン 純心 プロの誘い 回生園のこと おばあちゃん、また来るけんね 山田君の味方 たった一人のおふくろさんに
第4章 いざ東京へ
全国大会出場 ウンと言ってくれ 最初で最後の卒業式 精一杯の笑顔
男が泣くな
第5章 プロになるために
修行時代 男性演歌歌手として 一人暮らし 見ずには死ねない 内弟子として 福岡に帰ってきなさい
第6章 「氷川きよし」誕生
演歌がだめなら…… わかった、預かる 万雷の拍手 股旅もの きよし君が来てくれたよ 真の笑顔
第7章 博多っ子の意地
快進撃の始まり レコード大賞の舞台 老兵は去るべし 遠き思い出
演歌の魂
前書きなど
「先生、花束を渡してあげてください」
スタッフの手が、私の背中をグウッと押した。スポットライトの下、颯爽としたたたずまいで氷川君は「箱根八里の半次郎」を熱唱していた。
時間にすれば、ほんの二、三秒だろう。
三年間の二人三脚の日々が走馬灯のように駆けめぐった。
「氷川君……」
言葉にならない声をかけて、彼の肩を叩いた。
驚いたように振り向いた彼に、花束を渡そうというその瞬間、氷川君の目から、大粒の涙がこぼれ落ちた。……
(2000年レコード大賞/本文より)
著者プロフィール
本間 繁義(ホンマ シゲヨシ)
1922年2月21日生まれ。長崎市出身。
1993年、福岡第一商業(現・第一経済大学付属高校)芸能塾の講師となる。
当時高校生だった氷川きよし(演歌歌手)の指導にあたり、3年間にわたって、レッスンを行う。
日本作詩家協会・九州沖縄支部長。
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