発行:オフィスエム
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A5判 120ページ 並製
定価:1,600円+税 総額を計算する
ISBN978-4-900918-81-8(4-900918-81-4) C0077
在庫あり
奥付の初版発行年月:2006年11月
書店発売日:2006年11月15日
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紹介
ストレスと肥満のダブル攻撃を解決してくれた中国茶とは「自分のためにいれるもの」。おいしいいれ方、茶葉の解説や見分け方、効能や活用法、料理レシピまで。現役子育て中の主婦による中国茶生活のすすめ。
目次
はじめに
[Part 1]中国茶って どんなお茶?
中国茶は香りを楽しむもの・五感で楽しむ中国茶
中国茶は6種類
中国茶の名産地はどこ? 安渓の茶畑を訪ねて
世界のお茶のルーツは中国
茶器と茶道具
[Part 2]中国茶のおいしいいれ方
おいしくいれるコツ・良い茶葉の見分け方
温度と時間の目安
【青茶】茶葉が球状の青茶のいれ方
広東烏龍茶・岩茶のいれ方
見かけは良く似ているけれど違います!
好茶教室で飲み比べ
【緑茶】白茶・黄茶
【花茶】ジャスミンティー
手工芸茶いろいろ
ブレンド花茶
【黒茶】
【紅茶】
お茶うけいろいろ
ドライフルーツ/梅菓子/ナッツ&シーズ/中国菓子
[Part 3]中国茶でお医者さん知らず
それぞれの茶葉 それぞれの効能
簡単な処方箋
私たちの体験談
飲むだけでない中国茶の活用法
中国茶の癒し効果を測定!
[Part 4]中国茶でお料理レシピ
茶葉チャーハン
餃子
炊き込み茶葉ご飯
おにぎりロール
春巻き2種
天ぷら
ジェノベーゼ風パスタ
カリカリチキンソテー
ぱりぱり大根サラダ&さっぱり茶葉ドレッシング
・茶葉の下処理法
シフォンケーキ
さっぱりシャーベット
プーアール茶寒天ゼリー
茶葉クッキー
くず団子
あとがき
[好茶的物語]
1「飲茶の意味を知る」の巻
2「初めて本物の中国茶に出会う」の巻
3「お茶屋さんに通う」の巻「子どもと一緒に中国茶で元気な毎日」の巻
[上海お茶事情]
その1 茶館・茶芸館・茶店
その2 日常生活のなかのお茶
その3 元気みなぎる上海的日常
前書きなど
はじめに
「お茶を飲む」っていったいなんだろう。私たちが生きていくうえで欠かせない行為。だって、4000年も昔から、時代や、国や、性別、年齢を問わず、延々と引き継がれてきていることなのだ。人が生きているかぎりこれからもずっと続いていくのだろう。人間は生きていくために本能がしっている。流行り廃りはあっても本物は変わらないのだ。
「お茶を淹れる」いったい誰のために淹れるのだろう。中国茶に出会って、初めて「お茶は自分のために淹れるもの」だと気づかされた。私がOLだったころ、お客さんのため、会社の上司や先輩のためにいわゆるお茶くみをしていた時代もあった。あのころは、何でこんなこといつまでしてなきゃいけないんだろうと、いやいや淹れていた気がする。結婚して、家族ができ今度は家族のため、訪れる友人のためにお茶を淹れた。というより、のどが渇くから、食事のために淹れていたから自分で淹れたお茶が美味しいと思って味わった記憶はない。だから、逆に、友人の家で淹れてもらったお茶や、喫茶店で飲むコーヒーや紅茶はとても美味しいと思った。家事や子育てにお
われ、ストレスがたまる。自由に外でお茶を飲むこともできない。家族にやさしくできない。気がめいる。そんなときに中国茶に出会った。
香に癒された。無条件で美味しいと思った。身体の中に何杯も何杯も溶け込むように入っていった。
「お茶が飲みたい」「自分のためにお茶を淹れよう。自宅にいるからこそ、自分のためにお茶が淹れられる」そう思えたときに、心が軽くなって、救われた。美味しいから飲みたい、今日はこんな気分だからこれが飲みたい、そうやって飲んでいたら気がついた。健康やダイエットも伴っていたなんて、こんなに素敵なことはない。
通ってきてくださっている生徒さんたちが、中国茶を習っているというと「優雅ね」といわれることも少なくないらしい。そんなときにみんな口々にいう。決してお金があるから時間があるからやっているのではない。忙しいからこそ、自分のためにお茶を淹れるための時間を作る「心の豊かさ」が必要なのだと。
日本茶も紅茶ももとはすべて中国から始まっている。中国茶を飲むことは特別なことではない。私たちが生きていくために必要不可欠な行為であるのだ。外で働く人たちも当然沢山のストレスを抱えているだろうけれど、大変なことを認めてもらいやすい。けれど本当は、専業主婦こそ、孤独で誰にも理解されず、ストレスを抱えているのではないかと思う。
私がかつて経験してきた孤独とストレスを救ってくれた中国茶。たかがお茶、されどお茶なのだ。この本を手にしてくださった方々が、中国茶をもっと身近なものとしてとらえ、お茶を味わい香りに癒され、誰かのために淹れるのではなく自分のためにお茶を淹れようと思ってくださったらとても嬉しい。そして……この本のタイトルのように「中国茶で毎日ごきげん」に……。
著者プロフィール
林 圭子(ハヤシ ケイコ)
好茶工房(はおちゃこうぼう)主催。1968年長野県諏訪市生まれ、1991年大妻女子大学家政学部卒業。
1998年から4年間、夫の転勤で上海に滞在中、中国茶と出会う。自らの心と身体が中国茶によって変わっていった体験を基に、お茶と食と健康が深くかかわっていることを知る。
帰国後の2003年、中国茶教室「好茶工房」を開設。他に子育てサークル、婦人グループ、日中友好協会、小学校などで出張講座、お茶会などを開催し、中国茶を通して癒しと健康、中国の異文化を伝えるために活動中。
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