ピッカリコようちえんとドングリ林の12か月
かがい みえこ:作, いしかわ たかし:絵
発行:オフィスエム
この版元の本一覧
A5判 144ページ 上製
定価:1,200円+税 総額を計算する
ISBN978-4-900918-63-4(4-900918-63-6) C8093
品切・重版未定
奥付の初版発行年月:2003年09月
書店発売日:2003年09月05日
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紹介

毎日が不思議の発見と冒険の日々…。そんな幼稚園とドングリ林をめぐる12のファンタジー。

この物語に登場する幼稚園とドングリ林のモデルは、長野県上田市にあります。からうす山とやまんばの木は、ほんとうにある名前です。
私は約二十年程前にその山すその幼稚園に勤めていました。こどもたちと裏山で遊んだことが、この物語を書くきっかけになりました。
そしてこれは、幼稚園と里山の自然をめぐる一年間のお話です。

目次

4月の話 かくれんぼうさぎ
5月の話 こいのぼりザウルス
6月の話 雨の日のおむかえ
7月の話 モグラの王さまグルメス三世
8月の話 クレヨンおばけ
9月の話 キリギリスのキリオくん
10月の話 赤いドングリたんけんたい
11月の話 ヤマンバがきた!
12月の話 ドングリ林のクリスマス
1月の話 たんじょう日かいのひみつ
2月の話 ゆきダルマのようちえん
3月の話 さよならピッカリコようちえん
あとがき

前書きなど

「あとがき」より
 この物語に登場する幼稚園とドングリ林のモデルは、長野県上田市にあります。からうす山とやまんばの木は、ほんとうにある名前です。
 私は約二十年程前にその山すその幼稚園に勤めていました。
 こどもたちと裏山で遊んだことが、この物語を書くきっかけになりました。
 そしてこれは、幼稚園と里山の自然をめぐる一年間のお話です。毎月いろいろなことがおこりますが、この十二のお話をたとえば毎月一つずつでも、幼稚園や家庭で読み聞かせをして楽しんでいただけたら、うれしく思います。
 春、夏、秋、冬と一年には季節の移ろいがありますが、みなさんはどの季節が好きですか。私は、寒い冬の後にあたたかい春が必ずやって来るように、季節はめぐっているからこそ、すばらしいと思っています。自然の中にいる人も動物も植物もみな、同じ季節の中で共に生きていると、感じませんか。
 森には何かがいる。山に行くと、いつもそんな不思議な気持ちになるのは私だけでしょうか。かつていっしょに山で遊んだ幼稚園のこどもたちは、きっといろいろな物に出会っていたのではないでしょうか。
 今、テレビやゲームで遊ぶ人がたくさんいますが、ぜひ近くの林や森、小川に行ってみてください。風の声に耳をかたむけているうちに、木の話し声も聞こえてくるかもしれません。そして、赤いドングリをくわえた野ウサギに出会えるかもしれないのです。
 都会にはないかもしれませんが、ドングリ林は、日本中のあらゆる所にまだあるでしょう。そんな里山が私たちの身近にいつまでもあることを願っています。

版元から一言

読者のみなさんへ(著者)
今、テレビやゲームで遊ぶ人がたくさんいますが、ぜひ近くの林や森、小川に行ってみてください。
風の声に耳をかたむけているうちに、木の話し声も聞こえてくるかもしれません。
そして、赤いドングリをくわえた野ウサギに出会えるかもしれないのです。
都会にはないかもしれませんが、ドングリ林は、日本中のあらゆる所にまだあるでしょう。
そんな里山が私たちの身近にいつまでもあることを願っています。

関連リンク

上田市・からうす山から生まれた絵本

著者プロフィール

かがい みえこ(カガイ ミエコ)

(加々井美恵子)
長野市生まれ。七年間幼稚園に勤務した体験が本書を執筆する契機となる。信濃子どもの本創作研究会「蕗玉」同人。現在、本書の舞台になっている長野県上田市に在住。
主な著書と作品に、『みんなおいでよお話ひろば・わくわくカーニバル』(共著/理論社)/「クレヨンオバケ」「はやとくんちは いのちが いっぱい」(『やまびこ』)/「ネコ月ネコ日ネコよう日のネコ時間」(信濃毎日新聞「お母さんの童話」年間賞受賞)/「にげだしたタンス」(信濃毎日新聞「お母さんの童話」年間賞佳作)/「キンピカコンとスッカラコンのホーリーナイト」(信毎親子ときめき童話年間賞佳作)他。

いしかわ たかし(イシカワ タカシ)

(石川孝)
長野市生まれ。グラフィックデザイナー、イラストレーター。
著書に『校庭<木造校舎・信州>』(オフィスエム)がある。NOEL(ノエル)代表。



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