異空間軽井沢
堀井 正子
発行:オフィスエム
この版元の本一覧
A5判 90ページ 並製
定価:485円+税 総額を計算する
ISBN978-4-900918-04-7(4-900918-04-0) C0395
品切・重版未定
奥付の初版発行年月:1996年05月
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紹介

避暑地軽井沢はまた、若き詩人たちが物語(ロマン)を求め、独自の世界を築いた文学空間でもある。軽井沢・追分を舞台に、大正末から昭和の激動を生きた青春群像と文学を読む。日本であって日本でない異空間、軽井沢文学への招待。

目次

●堀辰雄
必要とされた異空間/軽井沢に出会う/『ルウベンスの偽画』『聖家族』/『美しい村』/『風立ちぬ』/『楡の家』/追分の風土
●芥川龍之介
「倦怠」/恋歌/「越し人」
●立原道造
「村はづれの歌」/「憩ひ——I・Tへの私信——」「はじめてのものに」/「のちのおもひに」/水戸部アサイ
●津村信夫
「小扇」/ミルキィ・ウェイ/長野の少女
●野村英夫
出発/少年のように/「改心」
附 主要人物・作品索引/軽井沢・追分文学地図

前書きなど

軽井沢は不思議な町である。旧軽銀座とよばれるメインストリートには人があふれ、にぎわいと活気に満ちている。ところが、ほんの一歩だけ、裏手の道へ折れていけば、そこはもう静かな別世界である。(中略)ここには今も異空間がある。異境に旅立った多くの詩人たちが、若き日に、軽井沢に求めた異空間とはいささか違うような気がするが、私は軽井沢に異空間を見出せたとき、軽井沢が好きになった。(あとがきより)
信濃毎日新聞の連載「信州近代文学への旅 第五部 異空間・軽井沢」(1987年7月3日〜8月15日)を加筆・再編集

版元から一言

軽井沢文学の入門書としておすすめです。軽井沢・追分エリアの文学地図で文学散歩を楽しんで下さい。

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内容詳細

著者プロフィール

堀井 正子(ホリイ マサコ)

千葉県出身。東京教育大学文学部卒業。東京、沖縄、中国で生活。現在、長野市に在住。PTA母親文庫文学講座講師、信越放送ラジオ「武田徹のつれづれ散歩道」レギュラー、「玉の湯塾 堀井正子の源氏物語講座」講師等。主な著書に『小説探究 信州の教師たち』『絹の文化誌』『戸隠の絵本』(共著・信濃毎新聞社)、『近代文学にみる 女と家と絹物語』『異空間軽井沢 堀辰雄と若き詩人たち』『本の中の信州白樺教師』『堀多恵子・山ぼうしの咲く庭で』(オフィスエム)等。

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