発行:宮帯出版社
この版元の本一覧
A5判 289ページ 上製
定価:2,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-900833-37-1 C3021
在庫あり
奥付の初版発行年月:2007年06月
書店発売日:2007年06月28日
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紹介
朱具足研究の第一人者・井伊(旧姓中村)達夫が、津本 陽氏『獅子の系譜』(『オール読物』連載・文芸春秋社より刊行予定)の底本となった大作の自著『井伊軍志—井伊直政と赤甲軍団—』『井伊家歴代甲冑と創業軍史』の重要部を引載。さらに今や入手困難となった、赤備え関係の旧著書類を再録し大幅に加筆改定。また新発見・未発表の赤具足を満載。別稿として「希代の軍師・岡本半介」を付録収載。 研究者待望の「赤備え」決定版!!
版元から一言
読売新聞全国版にて紹介されました。
井伊直政の実像に迫る
ヨロイカブト、旗のぼり、馬具、武器の外装まで赤色でそろえた軍勢を赤備えと言う。戦国時代の武田軍団に始まり、徳川家康の先鋒、井伊直政に代表される赤備えは、精鋭部隊の代名詞となった。ドラマや小説でもおなじみだが、現存する武具や文献資料などから、その実態を集大成した。特に井伊直政の記述は細部にわたる。16OO年の関ヶ原の合戦では、当初、外様の福島正則が一番槍をつける約束だったが、これに反して井伊隊が先陣を切る。このため、直政は「イノシシ武者」と揶揄されたが、著者は、一見、蛮行に見える行動の裏には高い政治力があったと、一次史料を使い主張する。一方で、直政が激情のあまり家臣を切り捨てることから「人斬り」の異名があり、大活躍したはずの関ヶ原の合戦後に多くの家臣から離反される。そんな英雄的でないエピソードも輿味深い。(2007年10月12日)
著者プロフィール
井伊 達夫(イイ タツオ)
旧与坂藩井伊子爵家第18代当主。滋賀県彦根市生まれ。
井伊家の甲冑・武具、歴史資料の研究・調査に従事。さらに日本史と甲冑・刀剣・武具に来歴する史話伝承譚を採集考証する。
京都井伊美術館館長、日本甲冑史学研究会会長を兼任。他に日本甲冑研究交歓会、甲刀倶楽部など甲冑武具関係団体を主宰。実戦刀術、古流兵法研究家。
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