村松 秀
発行:アイオーエム
この版元の本一覧
A5判 124ページ 並製
定価:950円+税 総額を計算する
ISBN978-4-900442-25-2(4-900442-25-9) C3075
在庫あり
奥付の初版発行年月:2003年03月
書店発売日:2003年03月20日
※送料は無料です
※版元より営業日2~5日でお届けします
※お支払いは郵便振替(到着後後払い)・クレジットカード(VISA/Master)がご利用になれます
Tags: none

他のオンライン書店で購入※リンク先の書店では、お取り扱いしていない場合があります。あらかじめご了承ください

アマゾンboople.com紀伊國屋BookWebブックサービスビーケーワンセブンアンドワイ
e-hon楽天ブックス文教堂Jbooksライブドアブックス本やタウンYahoo!ブックス

紹介

NHKのディレクターとして「環境ホルモン」の存在と名前を一挙に世間に知らしめた著者が環境ホルモンの「分からなさ」を説き、野生動物、ひいては人間の生殖に及ぼす影響に警告を発する。さらに、身体イコール環境という新たな観点から、ドーピング行為により身体=「内なる環境」を蝕みつつある現代スポーツの暗部に迫る。

目次

数年前までは誰も知らなかった環境ホルモン
きっかけは佐渡島・漂着物アートとの出会い
生物に大きな影響を与えるプラスチックの漂着物
プラスチックは化学的には果たして安全か?
女性ホルモンの作用を起こす合成化学物質が見つかった
日本のキーマン・井口泰泉さんとの出会い
野生生物に生殖異変を引き起こす環境ホルモン
メスのすべてにペニスがある!? イボニシの事例
「環境ホルモン」という言葉で問題を認知させる
日本でも魚に生殖異変が起きていた!
一気に社会問題化した環境ホルモン
胎児の段階での環境ホルモン汚染こそが重要だ
へその緒から環境ホルモンが検出された
男性の精子の数は減っているのか?
精巣の重量が軽くなっている!?
「わからない」ということが分かってきた環境ホルモン
化学物質汚染の問題に大きな質的転換が起きた
「わからなさ」に対応できる日本社会を目指す
21世紀型ビジョン「予防原則」
ドーピングから「分からなさ」を考える

前書きなど

 本書は、一連の番組の担当ディレクターであり、「環境ホルモン」という言葉の産みの親とでも言うべき、NHKの村松秀氏を講師に国士舘大学体育・スポーツ科学学会の主催で開催された講演録を基調としています。
 環境ホルモンとスポーツは一見無関係のように思われますが、現代スポーツは科学技術の発達に伴い飛躍的に進展しました。今ではトレーニングやコンディショニングをはじめ、スポーツのさまざまな分野で科学技術が密接に関わっています。科学技術なくして、現代スポーツの成立・発展はあり得ず、今後スポーツにおける科学技術の果たす役割は、ますます高まるものと思われます。
 また、環境ホルモンや環境問題で使用されている「環境」という言葉は、自然環境だけを意味するにとどまらず、我々の身体も<内なる環境>と捉えることができます。オリンピック開催の度に物議を醸し出すドーピング行為は、人間の健康を蝕み、身体を破壊するという行為に他ならず、身体イコール環境という観点からすると、まさしく環境破壊そのものであると言えるでしょう。
 ドーピング行為が蔓延しつつある昨今、身体イコール環境という新たな視点が問題解決の糸口としてその期待を担っていることも含め、時代の趨勢として従来の枠組みにとらわれない思考、取り組みが現代スポーツにとって不可避であることは疑いようがありません。本書を機に、スポーツへの視点が新たに広がり、身体のあり方についての考察が深まれば幸いです。

関連リンク

アイオーエム

著者プロフィール

村松 秀(ムラマツ シュウ)

1990年NHK入局。新潟放送局、番組制作局 科学・環境番組などを経て、衛星ハイビジョン局 特集番組 ディレクター。担当した「NHKスペシャル 生殖異変〜しのびよる環境ホルモン汚染〜」で科学技術映像祭・内閣総理大臣賞、放送文化基金賞・テレビドキュメンタリー番組部門・本賞、地球環境映像祭・大賞を受賞。他に「NHKスペシャル 環境ホルモン汚染 人間の生殖に何が起きているか」「ワイドスペシャル地球環境」「クローズアップ現代」「サイエンスアイ」「生き物地球紀行」など担当番組多数。

※送料は無料です
※版元より営業日2~5日でお届けします
※お支払いは郵便振替(到着後後払い)・クレジットカード(VISA/Master)がご利用になれます


コメントとトラックバック »

まだコメントとトラックバックはありません

TrackBack URI : http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-900442-25-2.html/trackback/

コメントをどうぞ

▲ページの上端へ