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日本発 農業のある都市モデル
地域共存型農業による安全快適福祉都市
発行:農林統計出版
A5判
156ページ
並製
定価
2,000円+税
- 初版年月日
- 2014年4月
- 書店発売日
- 2014年4月17日
- 登録日
- 2014年3月18日
- 最終更新日
- 2015年9月7日
紹介
高齢化と人間性の喪失、今、世界の大都市は、その社会的崩壊現象の中で、環境共生都市を目指す段階に入った。本書は、新たな都市のモデルとして、「農業」を内包するという世界に類を見ない特質をもつ日本の都市の可能性とその行き方を論じる。
目次
第1章 本書の目的
1 本書のねらい 2 対象地域と用語の説明3 本書の構成
第2章 都市化によって形成された現在の都市
1 国土を改変させた都市化 2 都市形成の今日的な問題
第3章 迫りくる都市化の後遺症
1 都市化の後遺症 2 都市化の後遺症の現実 3 都市化の後遺症を新興住宅地で検証する意義
第4章 始まっている都市居住の崩壊
1 都市居住の崩壊 2 都市居住崩壊の現実 3 新興住宅地の地域再生
第5章 都市計画理論の転換と農業の見直し
1 都市において農業に着目する理由 2 都市における農業の評価 3 都市農業の現状 4 都市の農業を活かす都市計画への転換
第6章 地域共存型農業の支援と都市居住の活性化
1 都市に必要とされる農業への転換 2 地域共存型農業の模索 3 クラブ型農業の検討 4 「地域の庭」としてのクラブ型農業
第7章 ポスト都市化時代の農業と共存する地域づくり
1 農業排除から共存の時代へ 2 安全快適な都市居住の再生のために 3 世界に先駆ける「農業と共存する環境共生型福祉都市」を目指して 4 逆転の時代の都市農業保全「都市農業必要者保全責任の原則」
第8章 日本発 農業のある都市モデル
1 農業のある日本の都市 2 都市における農業の有用性 3 東南アジアの成長都市に向けて
上記内容は本書刊行時のものです。