IZUMI, this bad girl.
荒木 経惟, 鈴木 いづみ
発行:文遊社
この版元の本一覧
B4判 120ページ
定価:5,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-89257-038-4(4-89257-038-9) C0072
在庫あり
奥付の初版発行年月:2002年11月
書店発売日:2002年11月25日
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紹介

1970年に出会い、意気投合した荒木経惟と鈴木いづみは、すぐに写真集を企画し撮影をはじめ、荒木経惟は1973年までの4年間にわたって鈴木いづみの写真を撮り続けた。当時の鈴木いづみは、1970年に短編小説「声のない日々」が文学界新人賞候補になったのを皮切りに、精力的に小説やエッセイを発表し、かたや荒木経惟は『ゼロックス写真帖』(1970)、『センチメンタルな旅』(1971)といった傑作を次々と制作。互いに充実した時期を迎えていたふたりのコラボレーションは、幻の傑作として知られてはいたものの、いくつかの雑誌と追悼版『私小説』に掲載されたものを除き、ほとんど発表されないままだった。この時期の数百点に及ぶ厖大な写真作品の中から、130点をセレクトし集大成した。

著者プロフィール

荒木 経惟(アラキ ノブヨシ)

1940年、東京都生まれ。1963年、千葉大学卒業後、電通入社。1964年、『さっちん』で第一回太陽賞受賞。1970年、私家版『ゼロックス写真帖』、1971年『センチメンタルな旅 私家版』製作。1972年、電通退社。1978年、『男と女の間には写真機がある』(鈴木いづみを撮った「4グラムの青い砂」収録)、以後、精力的に写真集の出版を続ける。『東京日和』『荒木経惟写真全集 全二十巻』『荒木経惟文学全集 全八巻』、写真小説『俺、南進して。』その他『人町』『ポラエヴァシー』など写真集は二百数十冊を数える。1986年に、鈴木いづみとの共著『私小説』を追悼版として出版。

鈴木 いづみ(スズキ イヅミ)

1947年7月10日、静岡県伊東市生まれ。高校卒業後、市役所に勤務。1969年上京、モデル、俳優を経て作家となる。1973年、伝説となった天才アルトサックス奏者、阿部薫と結婚、一女をもうける。新聞、雑誌、単行本、映画、舞台(天井桟敷)、テレビなど、あらゆるメディアに登場、その存在自体がひとつのメディアとなり、70年代を体現する。1986年2月17日、異常な速度で燃焼した36年7カ月の生に、首つり自殺で終止符を打つ。

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