発行:日本林業調査会
この版元の本一覧
A5判 214ページ 並製
定価:2,190円+税 総額を計算する
ISBN978-4-88965-134-8(4-88965-134-9) C0061
在庫あり
奥付の初版発行年月:2002年02月
書店発売日:2002年02月28日
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安全な水を安定して確保するには、どのような森が必要なのか? 5年間を費やした実証研究に最新のデータを加えて、「循環の世紀」に必要な水と森の保全戦略を示した好評書。2刷。
目次
序 章 21世紀の水と森
0−1 危機にある世界の水資源
0−2 日本の水利用の現状
0−3 減少・劣化がつづく世界の森林
0−4 日本の森林の現状
0−5 水と森林をめぐる地球の歴史
第1章 地球の水循環と森林
<水循環のあらまし>
1−1 地球の水の量
1−2 地球を循環する水
1−3 水循環と地表環境のかかわり
<森林と熱・水・大気>
1−4 世界と日本の森林分布
1−5 森林と日射エネルギー・蒸発散の関係
1−6 森林の形態と気象・大気への影響
1−7 森林と炭素循環(温暖化)の関係
<水・森林と地球・地域>
1−8 広域的な水循環と森林の関係
1−9 地球環境と地域環境のかかわり
第2章 水をまもる森林の働き
<水をまもる機能>
2−1 水源かん養機能を証明する難しさ
2−2 森林−土壌−水循環のかかわり
2−3 森林の蒸発散作用と水の動き
<水量をまもる>
2−4 森林土壌での水の動き
2−5 降水の流出と森林のかかわり
2−6 洪水(短期流出)と森林のかかわり
2−7 長期流出と森林のかかわり
2−8 水利用と森林のかかわり
<水質をまもる>
2−9 降水と河川の水質変化をもたらすもの
2−10 森林の水質浄化メカニズム(1)−濁水の防止−
2−11 森林の水質浄化メカニズム(2)−窒素濃度と酸性度の低下−
第3章 水をまもる森林づくり
<森林土壌をまもる>
3−1 森林の各種機能の階層性
3−2 地域・場所による森林土壌の違い
3−3 根系による土壌の浸透・貯留性の改善
<森林施業のあり方>
3−4 森林施業の基本的事項
3−5 森林施業が表層土壌に与える影響
3−6 間伐が林内雨量に与える影響
3−7 森林施業が降水流出量に与える影響
<望ましい森林施業>
3−8 降水量・地質の違いと望ましい森林
3−9 人工林施業の進め方—ヒノキ林をモデルとして—
3−10 複層林施業の進め方
3−11 長伐期施業の進め方
終章 水と森をまもる戦略
0−6 健全な水循環に向けて
0−7 ダムか森林かという選択
0−8 地球規模の循環システムを探る−学際的・総合的研究へ−
参考 水と森をまもる事例
関連リンク
著者プロフィール
太田 猛彦(オオタ タケヒコ)
東京大学大学院教授、日本林学会会長
服部 重昭(ハットリ シゲアキ)
名古屋大学大学院教授
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