発行:日本林業調査会
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A5判 320ページ 並製
定価:3,333円+税 総額を計算する
ISBN978-4-88965-086-0(4-88965-086-5) C3061
絶版
奥付の初版発行年月:1997年02月
紹介
森林経営の方法を数理的に分析したアメリカのテキストを邦訳。具体例を交えて体系づけた、研究者のための手引書です。
目次
1 序章
2 線形計画法の原理:定式化
3 線形計画法の原理:解法
4 同齢林経営:第1モデル
5 線形計画法による面積および材積規整を用いた経営
6 同齢林の動的モデル
7 経済的諸目的と同齢の伐採量調整政策
8 線形計画法を用いた異齢林の経営
9 目標計画法を用いた多目的経営
10 整変数を伴う森林計画モデル
11 ネットワークを用いた時間、距離、およびフローの管理
12 動的計画法を用いた多段階意思決定
13 異齢林経営のシュミレーション
14 同齢林経営のシュミレーション
15 ランダムな事象を含む森林のシミュレーション
16 林業投資の分析
17 木材の需要予測と価格予測
付録A 行列代数の基礎
付録B BASICプログラミング
参考 単位の換算
索引
あとがき
前書きなど
本書は、ウィスコンシン大学マディソン校で長年教えてきた講議のノートからつくられた。そのコースは大学4年生のためのものだったが、しばしば林学その他の大学院生も2、3名受講していた。その講議と同様、本書も主として学部学生を対象としている。多くの学生たちは理屈を好まず、難解な方程式を分析したり、若い時代をコンピュータの端末を見つめて無駄に過ごすのではなく、森林の中を歩くために林学の道を選んだのである。賢い学部学生たちは、森林への応用がはっきりと認められた場合だけ、抽象的な方法や原理を進んで学ぼうとする。
いくつかの手痛い失敗によってこのことがわかってから、われわれは応用例に入る前に方法論や原理を扱った講議を2回以上しないような教授方法を採ることにした。実際、できる限り方法論と応用を同時に展開するように、つまり事例として与えられた問題を解くためにその方法が必要とされるという形にした。
本書も同じパターンをとった。これは単なる方法論についての本ではなく、森林の経営と経済の教科書をめざしている。数学を用いるのは最小限にとどめた。定理の証明やアルゴリズムの詳しい解説は避けた。そのかわりにできる限り発見的方法を用いた。
われわれが本書の出版を計画した目的は、学生の好奇心を喚び起こし、多くの異なる方法に触れさせ、いくつかの例題によって、これらの方法が森林経営の中でどのように使えるかを示すことである。全体を通じて強調したいのは、特定の計量的方法がどのように作動するかできなく、それらがどのように使えるかである。
ジョセフ・ボンジョルノ、J・キース・ギリス
版元から一言
実践を大切にするアメリカの合理的な考え方がよくわかるテキストです。
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著者プロフィール
J.キース・ギリス(ギリス,J.キース)
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