発行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
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新書 224ページ 並製
定価:1,000円+税 総額を計算する
ISBN978-4-88759-553-8 C0236
奥付の初版発行年月:2007年05月
書店発売日:2007年05月15日
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紹介
1970年代からわずか十数年で、日本社会は『運命共同体』から『消費社会』へと大きく移り変わった。もてはやされる人間像は、『偉い人』から『かっこいい人』へ、また人々の平等を保障するものも、『宗教』から『お金』へと変容した。この目まぐるしい価値観の変化についていけず、苦しむ若者も多かった。
そして、グローバル経済によって主役が国家から企業へと交代し、『ポスト消費社会』が生まれかけている現在、再び価値観に大変動が起きようとしている……。
このような転換期にあっては、人はただ歴史のうねりに翻弄されるしかないのか? ——著者は、時代を動かしている力の正体を見定めずに、小手先の改革を行っても意味がないと警鐘を鳴らす。本書は、学者の視点ではなく一個人の実感をもとにこの40年の歴史を検証し、現在起こりつつある価値観の変容を予測する異色の評論となっている。
目次
第一章 幸福の社会的条件
第二章 運命共同体の崩壊
第三章 日本型消費社会の戯画像
第四章 自分を満たす装置
第五章 時代の変質
第六章 グローバル経済の襲来
第七章 ポスト消費社会の価値観
前書きなど
帯コピー
東大紛争、山口百恵、○金○ビ、
バブル崩壊、グローバル経済社会……
この40年間の政治・経済・社会の変遷を概括し、
21世紀の価値観を探る。
版元から一言
リアルタイムに東大紛争を知らない私でも、ここ数十年の価値観の変動と若者の苦悶に共感しながら、あっという間に読めました。学者の文章によくありがちな論理的評論ではなく、著者の経験をベースにした論調なので、特に40代の男性には、あの頃はそうだった、と懐かしながらお読み頂けることと思います。
面白かったのは、シラケ世代もネクラもオタクも、みんな半ば必然的に出てきた存在だということ。時代の激動に取り残された若者が自衛的にとった(そうせざるを得なかった)手段だったという意味で、彼らへの理解が深まりました(笑)。
カバーのイラストは、人気イラストレーターの花くまゆうさくさんにお願いしました。「あったねー、そんな時代」と言いながら昔を回顧するサラリーマン2人に扮したあのキャラが、とてもいい感じです! ぜひ書店で、お手にとってご覧ください。
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