野村 義一
発行:草風館
この版元の本一覧
四六判 260ページ 並製
定価:2,427円+税 総額を計算する
ISBN978-4-88323-091-4(4-88323-091-0) C0023
品切・重版未定
奥付の初版発行年月:1996年06月
Tags: none

紹介

北海道ウタリ協会理事長を三十年間勤めあげ、アイヌ民族の新法制定、地位向上にすべてを尽くしたアイヌエカシの軌跡。自らの半生を語りつつ、今なぜ「アイヌ新法」かを問いかける。

目次

講演 アイヌ新法の制定をもとめて
 はじめに
 明治以前−アイヌモシリで 
 明治以降−過酷な試練の時代
 北海道旧土人保護法
 アイヌ新法制定要求の動機と根拠
 アイヌ新法の骨子
 世界の流れ
 一人一人が変わること
対談 思想を語る、情熱を語る            対談白老にて 野村義一+貝沢正
 対談アイヌの心と新法制定の願い 野村義一+上杉佐  一郎
野村義一伝  藤本英夫
 ぷろろーぐ
 少年時代
 青年時代
 ふるさとの海で
 アイヌ新法
資 料
 アイヌ民族に関する法律(案
 北海道ウタリ問題懇話会答申「アイヌ民族に関する新 法問題について」
 北海道旧土人保護法
 中曾根首相問題発言(部分)
 国連総会「世界の先住民の国際年」記念演説
 関係史年表 

前書きなど

1996.8.13 北海道新聞
北海道ウタリ協会の野村前理事長
講演録を初出版
【白老】前北海道ウタリ協会理事長の野村義一さん=胆振管内白老町高砂1=の講演や生い立ちをまとめた単行本「アイヌ民族を生きる」が15日、出版される。今年5月まで32年間同協会理事長を務めた野村さんの講演が、単行本にまとまるのは初めて。
出版元の草風館が、各地での講演録をもとに、あらためて野村さん本人に取材し、まとめた。この中で野村さんは北海道の先住民族アイヌの歴史から説き起こし、「民族の存亡をかけてアイヌ新法制定を求める」と訴えている。
また、野村さんの人物伝では、尋常小学校時代の恩師とのエピソードも紹介されており、野村さんの姿を通して、アイヌ民族の歴史と現状を理解するのに役立つ内容となっている。

著者プロフィール

野村 義一(ノムラ ギイチ)

1914年、北海道白老に生まれる。
1935年、1939年再度、1943年三度目の入隊。敗戦後、ソ連へ抑留。
1949年、白老漁業協同組合専務理事。
1955年、白老町議会議員。
1964〜1996年、北海道ウタリ協会理事長。

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