発行:草風館
この版元の本一覧
B5,菊判 2648ページ 上製
定価:84,000円+税 総額を計算する
ISBN978-4-88323-070-9(4-88323-070-8) C3025
在庫あり
奥付の初版発行年月:1994年06月
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紹介
地名は大地に刻まれた人間の過去の遺跡である。人間が住み、生活するところには地名がある。それは、貴重な無形の文化財である。
一方、日本と朝鮮半島のあいだには、古代より文物、人間の密接な交流がった。しかしながら、言語学では明治時代以来、日本や欧米の研究者たちが盛んに日本語と朝鮮語の比較研究を試みてきたものの、いまだ決定的な結論は出されていない。朝鮮語が日本語のなかに混在し、また日本各地に朝鮮語起源と考えられる地名があるのも事実である。
本資料セットは、日本と密接な関係をもっていた朝鮮半島の文化の痕跡である朝鮮語地名を研究するための基本資料であり、言語学、歴史学、地理学、文化人類学などをはじめとして多方面に裨益するところが大きい。
【スイセン者】
伊藤亜人(東京大学)地方行政の変遷とともに
金達寿(作家)歴史の化石として
田代和生(慶應大学)地方研究の基本資料
目次
1.新旧対照朝鮮全道府郡面里洞名称一覧
2.大東輿地図
3.朝鮮地名研究集成
4.日韓古地名の研究
前書きなど
地図と論文収めた朝鮮地名資料集成
李朝から現代まで、朝鮮の地名の移り変わりがわかる資料集「朝鮮地名資料集成」が、草風館から出た。監修は、吉田光男・東大助教授。
1936年に刊行された『大東輿地図』の復刻版と、1917年当時の約3万の字(あざ)を収録した『朝鮮全道府郡面里洞名称一覧』、明治から戦前にかけての論文を集めた『朝鮮地名研究集成』、明治時代の研究者の金沢庄三郎による論文『日韓古地名の研究』の4点セットにしている。
(1994.9.25 朝日新聞)
著者プロフィール
吉田 光男(ヨシダ ミツオ)
東京大学文学部付属文化交流研究施設朝鮮文化部門教授
現在の研究課題 朝鮮近世の社会結合と家族、朝鮮近世の身分構造、東アジアにおける近代への転換
著書・学術論文
「漢城の都市空間−近世ソウル論序説」(『朝鮮史研究会論文集』30、1992年10月)
「戸籍から見た20世紀初頭ソウルの「人」と「家」−京都大学所蔵『漢城府戸籍』の基礎的分析」(『朝鮮学報』 147、1993年4月)
「大韓帝国期ソウルの住民移動−『漢城府戸籍』の分析を通して−」(『朝鮮文化研究』1、1994年3月)
「漢城府北部戸籍に見る身分標識」(『東アジア社会の展開と朝鮮史』、山川出版、1997年5月)
(東京大学のホームページより転載)
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