天皇制下の明治の精神漱石の時代
林 順治
発行:彩流社
この版元の本一覧
四六判 669ページ 上製
定価:3,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-88202-883-3(4-88202-883-2) C0021
在庫あり
奥付の初版発行年月:2004年04月
書店発売日:2004年04月14日
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紹介

漱石の生涯を縦軸に、作品と書簡、その他の資料を再編成しながら10年ごとの各章に配置し、その時代の事件と人物を通して、開国とナショナリズム、近代化と前近代の対立葛藤、悪戦苦闘する明治人の時代精神を読む大作。

目次

●収録目次・一章 一八六八年、明治元年前後/近藤勇 漱石誕生 ペリー来航 浦上キリシタン・二章 一八七七年、明治10年前後/西郷隆盛 大森貝塚とモース 連子窓の中で 沖縄・三章 一八八七年、明治20年前後/大日本帝国憲法と外骨 諭吉「天は人の上に人を造らず…」 二葉亭四迷 漱石の大学時代・四章 一八九七年、明治30年前後/足尾鉱毒事件と田中正造 “をとといの糸瓜の水もとらざりき”子規 山県有朋 松山・熊本・ロンドン・五章 一九〇七年、明治40年前後/やわらかに柳あおめる北上の…啄木 大逆事件 狩野亨吉 『心』

著者プロフィール

林 順治(ハヤシ ジュンジ)

林 順治
本書『漱石の時代』は、前著『馬子の墓』『義経紀行』(彩流社)の連作で構想された天皇の起源・古代天皇制の崩壊・天皇制の再生という日本歴史における古代・中世・近代の、いわゆる「王政復古」として再現された近代明治のエピステーメー(知の層)を探る物語である。

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